唯一無二の存在感SEKAI NO OWARI。ライブはまるでテーマパーク!

心地よいピアノに包まれる、少年のようなピュアな歌声。緩やかな旋律に乗せられたメッセージ。誰もが一度はその曲を耳にしたことがあるであろうSEKAI NO OWARI(以下、「セカオワ」)は、2010年にデビューし破竹の勢いで認知度を広げ、日本のミュージックシーンを先導する4人組のバンドだ。彼らの軌跡と、独特のこだわりでファンの心を鷲づかみにするライブの魅力に迫ってみよう。

「セカオワ現象」とまで呼ばれた急成長とその理由

当初バンドはボーカルのFukaseとギターのNakajinの2人からスタートし、その後ピアノにSaori、DJ LOVEが加わった。FukaseとNakajinは小中学校が同じ、またFukaseとSaoriも幼稚園から中学までが同じという、メンバー間のなじみの深さもセカオワの特徴だ。

デビューを果たしたのは2010年2月。ここから彼らの快進撃が始まる。インディーズデビューののち、同年4月にアルバム『EARTH』を発売。また11月にシングルでリリースした「天使と悪魔」がテレビ朝日系ドラマ「霊能力者 小田霧響子の嘘」の主題歌として起用され、全国に流れることとなる。

2011年には、デビューから1年9カ月という早さで初の武道館ワンマンライブを行うが、これはひとつの通過点でしかなかった。2013年には、映画『クレヨンしんちゃん バカうまっ!B級グルメサバイバル!!』 の主題歌「RPG」をリリース、小学生やファミリー層に知名度が拡大したことは想像に難くない。さらに初めての野外ライブ「炎と森のカーニバル」を開催、独創性あふれる世界を展開し多くのファンを酔わせた。
2015年には「スノーマジックファンタジー」や「Dragon Night」を含む、セカオワの魅力満載のアルバム『Tree』をリリース。そして同年、日本で最も集客キャパを持つ日産スタジアムのライブで、2日間で14万人を動員するまでに成長する。

この爆発的な認知度の拡大は、「セカオワ現象」と呼ばれている。

曲の魅力はもちろんだが、起爆剤のひとつとしてあげられるのがタイアップ等による認知度の拡大だ。

先に紹介したドラマや映画の主題歌をはじめ、名曲「スターライトパレード」はトヨタ自動車のCMや、映画『海月姫』の挿入歌など複数のコンテンツで起用された。また近年では、2017年の映画『メアリと魔女の花』主題歌に「RAIN」が起用されている。2018年に韓国で開催された平昌オリンピックのNHK放送テーマソング「サザンカ」も、多くの人が耳にしていることだろう。

耳触りがよく、大人から子供までつい聞いてしまう曲を作るセカオワだけに、TVや映画で流れれば流れるほど知名度が高まっていくのは当然と言えるだろう。

新たな世界を次々に作り出すセカオワこだわりのライブ

セカオワに興味を持ったファンをさらに奥に踏み込ませてしまうのが、彼ら独特のライブへのこだわりだ。例えば、現在行われているツアー「INSOMNIA TRAIN」では(2018年6月現在)、その名の通りステージに巨大な列車を置き、レトロかつきらびやかなネオン街のイメージを演出。日常を離れ童心に帰った観客に、ファンタジックなセカオワのナンバーが降りそそぎ、まるで別世界にトリップしたような気分にさせてくれるのだ。

2013年に行われたワンマンフェスティバル「炎と森のカーニバル」でも、高さ30mの巨大な木をステージ上に置いたという。彼らの野外ライブへのこだわりは強く、ステージにとどまらず会場全体をまるでテーマパークのように作り上げてしまうほど。遊び心と、ファンを楽しませようという気持ちが会場に満ちているのだ。それゆえに、多くの観客がたくさんの思い出を持って帰途につき、また新たなセカオワの世界を見たいと願うのだ。

そんなセカオワの最新ツアー「SEKAI NO OWARI 野外ツアー2018 『INSOMNIA TRAIN』」が7月28日(土)に放送予定だ。千変万化、かつ進化を続ける彼らのライブの魅力をぜひ堪能してほしい。

文=堀慎二郎

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放送情報

SEKAI NO OWARI 野外ツアー2018 『INSOMNIA TRAIN』

放送日時:2018年7月28日(土)21:00~

チャンネル:BSスカパー!

※放送スケジュールは変更になる場合がございます。

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