「J-WAVE LIVE SUMMER JAM」で2年連続大トリを務めた今市隆二から目が離せない！

毎年夏になると行われる大規模なライブを心待ちにしている音楽ファンも多いはず。FMラジオ局J-WAVEが開催する「J-WAVE LIVE SUMMER JAM 2018」も7月14～16日に行われ、多くの観客を沸かせた。

このライブイベントは「J-WAVE LIVE 2000」の名称で2000年にスタート。開始当初から、くるり、スガ シカオ、平井 堅、m-floなど著名なミュージシャンが出演している。2015年から「J-WAVE LIVE SUMMER JAM」と名称が変わり、今年もレキシ、ハナレグミ、ユニコーンといった豪華なメンバーが次々にステージに立った。

2年連続で大トリを務めた今市は、現在ソロ活動で爆発中！

多くのミュージシャンが出演する中で、特に注目したいのが「三代目 J Soul Brothers」に所属する今市隆二だ。今市がソロで出演するのは今年で3回目。さらに、2017年、2018年と2年連続で大トリを務めた。

グループではなく「ソロ」というところに、今市個人の人気と実力の高さがうかがえる。彼の経歴をひも解いてみると、今市は2010年に「VOCAL BATTLE AUDITION 2～夢を持った若者達へ～」に出場し合格。「三代目 J Soul Brothers」のボーカルに選ばれた。以後はグループで活動し、2014年には第56回日本レコード大賞を受賞するなど大活躍している。

その傍ら、2015年にはCrystal Kayとのコラボを行うなど、ボーカリストとしての活動の幅も広げてきた。そして今年に入ってから、爆発的な勢いでソロ活動を展開している。

1月発売の「ONE DAY」を皮切りに、一カ月おきに「Angel」、「Thank you」、「Alter Ego」と立て続けにシングルをリリース。そして8月にはソロ・プロジェクトとしての初のコンプリート・アルバム『LIGHT＞DARKNESS』を発売、オリコンチャートで2位を記録した。また8月11日からは、自身初となるソロツアーも始まっている。

今市の魅力がたっぷりの「J-WAVE LIVE SUMMER JAM 2018」は必見！

「三代目 J Soul Brothers」のボーカルであり、J-WAVEでは深夜番組「SPARK」でナビゲーターも務める今市だけに、知名度は抜群だ。またその高い音楽性も見逃せない。

例えば「Angel」は、抜けるような高音と艶のある声に熱いハートを乗せ、それがバックコーラスと重なって波のように押し寄せてくる。一度聞いただけで心奪われるナンバーで、まさに「J-SOUL」を具現化したナンバーと言えるだろう。

今年行われた「J-WAVE LIVE SUMMER JAM 2018」の模様は、9月22～24日の3日間にわたりフジテレビNEXTで放送される。今市は＜Day3＞に出演し、「Angel」「ONE DAY」など6曲を熱唱した。今日本で最も旬なボーカリストの歌と魅力を、じっくりと味わってほしい。

文＝堀慎二郎

＜Day1＞
Suchmos / cero / 竹原ピストル / 東京スカパラダイスオーケストラ / Nulbarich / 秦 基博 / Official髭男dism（オープニングアクト）

＜Day2＞
大橋トリオ / スキマスイッチ / ハナレグミ / 平井 堅 / ユニコーン / レキシ / NakamuraEmi（オープニングアクト)

＜Day3＞
今市隆二（三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE） / m-flo / スガ シカオ / Superfly / Mrs. GREEN APPLE / 松室政哉（オープニングアクト）

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