純烈・小田井涼平が若き日に演じた仮面ライダーがイケメンすぎる!

「仮面ライダー龍騎」で仮面ライダーゾルダを演じた純烈 小田井涼平
「仮面ライダー龍騎」で仮面ライダーゾルダを演じた純烈 小田井涼平

(C)石森プロ・東映

8月といえば夏休み。夏休み向けの映画やTV番組が充実する時期だ。そんな番組の中ぜひとも注目していただきたい番組がある。純烈のメンバー小田井涼平がかつて出演していた「仮面ライダー龍騎」だ。

「仮面ライダー龍騎」は「平成仮面ライダーシリーズ」の第3弾として2002年に制作された。小田井が出演した経緯はこうだ。大学卒業後、長身とルックスを活かし会社勤めをしながらモデル活動をしていた小田井は、30歳の誕生日を迎えたことを機に実家に帰ろうと決心した。しかしその矢先に「仮面ライダー龍騎」のオーディションが行なわれることを知った。

オーディションには29歳以下という条件があったが、小田井は少々年齢をゴマかして書類を提出したという。そして見事にオーディションに通り、俳優デビューを飾ることとなった。純烈のライブでギャグを飛ばしたり、観客をいじったり、常に笑いを取る小田井らしいユニークなエピソードと言えるだろう。

仮面ライダーゾルダ

(C)石森プロ・東映

「仮面ライダー龍騎」には13人の仮面ライダーが登場し、それぞれの思いや欲望が絡み合いながら物語が展開する。小田井は4人目の仮面ライダーであるゾルダ/北岡秀一として出演している。北岡はクロいものもシロにしてしまう敏腕弁護士で、自らの欲望を満たすために腕を振るい、法外な報酬を得ているという設定だ。

どちらかといえばクールな役柄だが、それがまたモデルとして活躍していた若き日の小田井にピッタリハマっている。電話で冷静に話すシーンではスッと通った鼻筋に目が行き、須賀貴匡演じる主人公・城戸真司と会話するシーンではニヒルな笑顔を見せる。長身でゆったりした動作もエリート意識に溢れる弁護士らしく見え、主役ではないもののつい注目してしまうイケメンぶりなのだ。

(C)石森プロ・東映

この時の小田井はまだ演技未経験だが、その後ドラマや映画、舞台などでも活躍するようになる。俳優デビューを飾った「仮面ライダー龍騎」は、小田井が芸能界に羽ばたくきっかけとなった記念すべき作品と言え、純烈で小田井を知ったファンには必見の作品と言えるだろう。

今現在、純烈のメンバーとして艶のある歌声で視聴者のハートを掴み、にこやかに笑う小田井涼平とはまた違った魅力を「仮面ライダー龍騎」で見ることができる。本作は8月15日(木)から放送予定。TVの前で、若き日の小田井の姿と演技を楽しんではいかがだろうか。

文=堀慎二郎

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放送情報

仮面ライダー龍騎[超解像版]
放送日時:2019年8月15日(木)17:00~
チャンネル:東映チャンネル
※放送スケジュールは変更になる場合がございます。

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