純烈4人が語る"マダム"への思い 酒井一圭「添え木のような存在でありたい」

純烈
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日本各地のスーパー銭湯や健康ランドでのミニライブに出演していたことから"スーパー銭湯アイドル"の異名を持つ、ムード歌謡ユニット・純烈。彼らのファンには"マダム"と呼ばれるに相応しい、大人の魅力を振りまく女性たちも多い。そんなマダムとの触れあいを求め、純烈が子どもから大人までが行き来する街の商店街に足を運ぶバラエティ番組「純烈の〇〇マダムを探せ!~東急沿線商店街編~」が10月6日(日)より、テレ朝チャンネル1にてスタートする。

今回は番組ロケの合間に、酒井一圭、白川裕二郎、小田井涼平、後上翔太の4人にインタビューを敢行。彼らが抱く商店街、そしてマダムへの思いを聞いた。

「純烈の○○マダムを探せ!~東急沿線商店街編~」に出演する純烈の4人

――今回の番組企画を初めて聞いた際の印象をお聞かせください。

酒井「いろんな番組で純烈が慌ただしくしている中、気心の知れたスタッフさんたちにいろいろ工夫していただいて、こういう街ぶらロケの番組をやらせていただけるんだってうれしかったです」

白川「最初は、どういったことをするのかとドキドキしたところもあったんですけれど、ロケを続けていくうちに、マダムの方々と触れ合うことで皆さんの優しさやマダム本来のおもしろさに触れることができるんだろうなと思いました」

後上「純烈がいろいろなところで活動させていただくうえで、やはりマダムの方々の後押しが大きいとか、マダムの方々とのセットでおもしろいと世間の方に思ってもらえていると思います。そういう意味ではファンの方々ではない、街行くマダムとたくさん出会って絡むというこの番組は、純烈らしさでもあるけれど、今までやっていなかったようなことを改めてやらせていただく、めちゃくちゃいいチャンスだなと思いましたね」

小田井「『なんじゃこりゃあ!』って思いましたね」

酒井「松田優作ね(笑)」

小田井「はい」

商店街で番組ロケを行う純烈の4人と進行役の西田あい

――昭和生まれの皆さんが抱いている「商店街」の印象や思い出、今回の番組ロケの感想をお聞かせください。

酒井「実は、この東急沿線は、僕が主演していたTVドラマ『逆転あばれはっちゃく』のロケ地だったんですよ。夕方になってきた時の空気感とか、この辺りの風景とかが、もちろん平成や令和らしさもあるんだけど、線路沿いや踏切の辺りに昭和の感じがどこかしら残っていて、その匂いが甦ってくるんですよ。『逆転あばれはっちゃく』の撮影で走り回っている自分の姿や、撮影隊の皆さんの姿を思い出しましたね」

白川「商店街って、いろんなお店があるじゃないですか。だから大人になってもワクワクできる場所だなって思います。商店街にしかないお総菜屋さんだったりで、そのお店毎の味、大型スーパーでは出せないような味も楽しめます。あとは人情に厚い。そういったところがいいなと思いましたね」

後上「僕は、この番組のロケで訪れた新丸子商店街の近くにおばあちゃんの家があったり、自由が丘には父の実家があったりして、東急沿線、特に東横線は小さい頃にすごくよく来た印象があります。小学校に上がる直前くらいに国分寺市に引っ越したので、5歳くらい以来に(今回のロケで)訪れた東急沿線なので、かすかに記憶に残っている、すごく大きなイメージのお店が、大人になって来てみたら意外とこじんまりしていたんだ、ということもあったりしました。小さい頃には気づかなかったことに気づくことができて、20年以上の時を経て同じものを見た時に感じる変化が楽しいなって思いました」

小田井「『なんじゃこりゃあ!』って思いましたね!」

酒井「(その答え)一個前、一個前(笑)」

小田井「僕は昭和46年生まれなので、昭和50年代前後の古き良き商店街を知っているんですよね。僕が小さい頃に育った場所の近所にあった商店街の中にも全部必要なお店があったんですよ。その頃は、僕の親世代で商店を始める方が多かったので、小学校の同級生に八百屋の息子がいたりとかして、お店というよりは僕の中ではひとつのコミュニティとして商店街が存在していました。あの頃と比べると当然、今の商店街は形が変わっていて、みんながそこへ買い物に行くという時代ではなくなってきているじゃないですか。だから、時代が変化していくなかでいろいろ工夫しながら皆さんやっているというのを今回、すごく感じました」

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放送情報

純烈の○○マダムを探せ!~東急沿線商店街編~
放送日時:2019年10月6日(日)22:00~
チャンネル:テレ朝チャンネル1 ドラマ・バラエティ・アニメ
※放送スケジュールは変更になる場合がございます。

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