「陳情令」のチー・ペイシンによる新たなブロマンス!尊い絆に魅了される「男狐聊斎」の世界観

「男狐聊斎~狐の恩返し~」
「男狐聊斎~狐の恩返し~」

(C) Beijing New Studios Media Co Ltd.

相手役の雲月を演じるのは、こちらも端正なルックスが目を引くガオ・カイ。大きくて丸い瞳が印象的なペイシンに対し、カイは切れ長で涼しげな目元が知性を感じさせる。どちらもアクションの素養も十分で、美しい2人が剣を交えながら絆を深めていく殺陣シーンは、まるで二次元から飛び出してきたかのようだ。

白辰は、そんな雲月とは正反対の太陽のようなキャラクター。疑い深い雲月は白辰をなかなか信用せず「酒を飲むな」「私の部屋に入るな」といった"三つの取り決め"を打ち立てるのだが、白辰はそんな冷たい態度を気にする様子もなく明るく振る舞い、雲月を自分のペースに巻き込んでいく。

「男狐聊斎~狐の恩返し~」
「男狐聊斎~狐の恩返し~」

(C) Beijing New Studios Media Co Ltd.

一見すると陽気でお気楽に見える白辰ではあるが、万病に効く幻の花"幽霊蘭"が崖下にあると知れば、足のすくむような崖の上に立ち「いっそ私と飛ばないか。死ぬときは一緒だ」と、殺し文句を言い放つ。その言葉を受けた雲月が、一瞬戸惑いの表情を見せるのが、なんとも言えずチャーミングだ。

そして雲月はその名の通り、雲に隠れる恥ずかしがりの月のよう。初めこそガードが固いが、明るく強引で頼りがいのある白辰に引っ張られるようにして、次第に心を許していく。名家の生まれのハイスペック男子に見えて、白辰に思わず「その楽観的な性格が羨ましい」とつぶやく様子からは、心の奥底のコンプレックスが見え隠れする。

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放送情報

男狐聊斎(おぎつねりょうさい)~狐の恩返し~
放送日時:2023年2月5日(日)16:35~
チャンネル:WOWOWシネマ
※放送スケジュールは変更になる場合があります

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