BTSメンバー全員が駆けつけたJ-HOPEの入隊...その直前に出演した本国の音楽トークショーで語った音楽への率直な想いと飾らない人柄

2019年に発表した自身のソロ曲「Chicken Noodle Soup」のパフォーマンスと共に姿を見せたJ-HOPEは、ジェボムに招かれて客席に移動してトークを展開。「アメリカのトークショーのようで光栄だ」と語る客席からのトークは、彼自身の希望だったそうで、「なんだか恥ずかしい」と語りつつも、思わず手を伸ばすファンと気軽にハイタッチし、隣の席に座った女性に笑顔を向けるなど、終始ピースフルな空気を作り上げていった。

番組への出演の決め手について、パク・ジェボムのファンだったことを明かし、「自由な進行や趣旨が面白いし、僕の音楽が表現できると思った。ジェボムさんがきちんとリードしてくれるから」と理由を語ったJ-HOPE。

そして期待を裏切らないジェボムの巧みな進行により、ダンスのルーツや楽曲に込めた想いなど、J-HOPEのアーティストとしての一面が次々と浮かび上がっていく。3月3日にリリースされたた新曲「on the street (with J.Cole)」でのJ. Coleとのコラボについては、「『Lollapalooza(ロラパルーザ)』で会い、(大好きだったという)想いを伝えた」とコメント。自身がメインステージのヘッドライナーを務めた米・シカゴの音楽フェスでの出会いがきっかけだったことを明かした。

「on the street」のパフォーマンスでは、ジェボムの横に座ったまま客席で歌い出すと、MVさながらにステージへと歩きながら移動。その途中でファンと握手をしたり、花を受け取ったりと温厚でフレンドリーな人柄を覗かせる、J-HOPEが発するラップが心地よく、目を閉じて身を委ねたくなる独特のグルーブ感で会場を虜にしてみせた。

制作陣からジェボムの「BLUE CHECK」のデュエットをムチャ振りされれば見事に応じ、さらには「on the street」のダンスチャレンジコラボや、ジェボムがこの日のために書き上げたという「on the street」のトラックに乗せたサプライズソングに耳を傾けるなど、J-HOPE自身もジェボムとの濃密な時間を楽しんでいた様子だった。

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