「俺様系」ウー・レイのお姫様抱っこなどドキドキシーンが満載！チャオ・ルースーと再共演した大河ロマンス

"中国4000年の歴史"と表現されるように長く豊かで激動の歴史を持ち、そんなバックグラウンドを盛り込んだ時代劇作品が人気の中国ドラマ。莫大な製作費をかけた本格派から神話に着想を経たファンタジー、身分を超えた愛を描くロマンスなど、バリエーション豊かなヒット作品が次から次へと誕生している。

そんな中、ウー・レイとチャオ・ルースーという人気俳優が共演を果たし、2022年の夏クールWEBドラマで再生ランキング1位を記録するほどのヒットとなった話題作が「星漢燦爛(せいかんさんらん)」だ。

ウー・レイは幼い頃からCMなどで活躍する子役出身俳優。苦難の道を歩む青年の逆襲を描いたアクション時代劇「蒼穹の剣」(2018年)で主演を務め、さらに覇権争いと怪物退治がミックスした「覇剣～五神の覚醒～」(2020年)では神の生まれ変わりで勇猛果敢な将軍を熱演するなど、若手トップスターとして存在感を発揮してきた。

またチャオ・ルースーは、シャオ・ジャン、グー・ジアチェンら若手が集結した「華麗なる皇帝陛下(エンペラー)」(2018年)で主演を飾り一躍スターになると、ヤン・ヤンと共演した「黒豊と白夕～天下を守る恋人たち～」(2022年)など圧倒的な美貌を生かし、ロマンス史劇には欠かせない存在にまで上り詰めた。

過去にウー・レイとチャオ・ルースーは、後継者争いによって家族を失った女性の復讐を描いた2021年の「長歌行」でも共演している。ディリラバが演じる主人公を何かと気にかける放牧民族の将軍と、政変によって主人公との関係が複雑になった悩める従姉妹をそれぞれ演じ、「第16回 ソウルドラマアワード」では、チャオ・ルースーがアジアスター賞を受賞を果たすなど、遺憾なく実力を発揮した。

再共演となった「星漢燦爛(せいかんさんらん)」は、生まれにしがらみを抱えるヒロインと復讐に生きる若き将軍を主人公とした大河ロマンス。戦乱によって親と引き離され、厳しい環境を辛抱強く生き抜くも凱旋した親からも無下に扱われ、実家から逃げるように結婚を望む主人公の程少商(チョン・シャオシャン)をチャオ・ルースーが演じ、過酷な状況にもめげない芯の強いはつらつとしたヒロインを、コロコロと表情を変えながら情緒豊かかつキュートに体現している。

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