ZB1(ゼベワン)ら第5世代も台頭!K-POP人気を世界へと拡げた東方神起ら「第2世代」が今も躍動し続ける背景

東方神起「運命(The Chance of Love) 」(「ミュージックバンクダイジェスト」より)
東方神起「運命(The Chance of Love) 」(「ミュージックバンクダイジェスト」より)

(C)KBS

歌唱の面においては、ユンホとチャンミンの洗練されたボーカルが見事に溶け合い、ソロパートも各々のリズミカルな声と表現力を存分に堪能できる。終始スマートにパフォーマンスをやり遂げるユンホと、ところどころ茶目っ気のある表情を炸裂させるチャンミン――どこか対照的な2人の姿にも注目だ。

東方神起「運命(The Chance of Love) 」(「ミュージックバンクダイジェスト」より)
東方神起「運命(The Chance of Love) 」(「ミュージックバンクダイジェスト」より)

(C)KBS

そして"アジアNo.1マルチエンタテインメントグループ"と称され、独自のカラーを打ち出してきたグループが、2005年11月にデビューしたSUPER JUNIOR。大所帯グループだけにメンバー全員が兵役を終えるのに、実に10年もの月日を要し、2019年に完全体でカムバックした彼らの絆はまさにK-POP界随一だ。2022年2月にリリースされた「The Road:Winter for Spring」のタイトル曲「Callin'」は、9人の美しいボーカルがバトンをつなぐハートフルなミディアムソングで、彼らの歴史を感じさせるパフォーマンスは今見ても印象的だ。

SUPER JUNIORによる「Callin'」(「ミュージックバンクダイジェスト」より)
SUPER JUNIORによる「Callin'」(「ミュージックバンクダイジェスト」より)

(C)KBS

今年9月にデビュー15周年を迎える2PMは、外国籍のニックンを除くメンバー5人が兵役に就き、約5年の歳月を経て2021年6月に完全体でカムバックを果たしている。

かつては、"野獣アイドル"としてワイルドなイメージを打ち出してきた彼らも、7枚目のフルアルバム「MUST」のタイトル曲「Make it」で見せたパフォーマンスは、大人のフェロモンが漂うセクシーな歌唱&ダンスへと進化。大人になった彼らの成熟ぶりが窺えるステージが見ものだ。

2PMによる「Make it」(「ミュージックバンクダイジェスト」より)
2PMによる「Make it」(「ミュージックバンクダイジェスト」より)

(C)KBS

また、今年4月にマンネ(最年少メンバー)のテミンが除隊し、5月27日・28に開催されたデビュー15周年記念のファンミーティング「Everyday is SHINee DAY':[Piece of SHINE]」が大きな話題を呼んだばかりのSHINee。約4年8ヶ月ぶりにファンと直接向き合うイベントだけあって、全席ソールドアウトはもちろん、世界102の国と地域でも同時配信されるなど、彼らも変わらぬ人気ぶりを証明してみせた。

デビュー記念日には、2017年12月に亡くなったジョンヒョンを含む"5人完全体"の写真をメンバーたちがSNSで投稿し、大きな反響が寄せられた。2013年10月にリリースした5thミニアルバムのタイトル曲「Everybody」をはじめ、「ミュージックバンク」でも完全体のパフォーマンスは数多く残されている。

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放送情報

ミュージックバンクダイジェスト
放送日時:2023年7月1日(土)5:35~
チャンネル:KBS World
※放送スケジュールは変更になる場合があります

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