BTSが7人で歌唱する「Yet To Come」「For Youth」の感動的なステージも!後進のK-POPグループが躍動した「2022 THE FACT MUSIC AWARDS」
- 韓流・海外スター
- 2023.06.11
この日の授賞式には、トロット歌手やWanna One出身のカン・ダニエルら、実力派のソロ歌手も多数出演。中でも、その圧倒的なパフォーマンスで大観衆を釘付けにしていたのが、「That That (prod. & feat. SUGA of BTS)」を披露したPSYだ。
まずはMCで会場の空気を盛り上げると、キレキレのダンスと圧倒的な声量でパワフルに歌い上げながらも時折煽りを入れるベテランらしいライブ巧者ぶりを発揮。「Hot Stage of The Year」の名誉にふさわしいステージを展開した。
■メンバーが率直な言葉で語ったスピーチも!大トリで登場したBTSの感動的なステージ
そして5年連続で大賞を受賞した他、JINが受賞した個人部門(FAN N STARチョイス賞)を含む7冠という圧倒的な存在感を放ったBTSは大トリで登場。客席のペンライトが星のように瞬く暗闇から、椅子に座った7人が歌い出す「Yet To Come」のステージでは、手を振るなどリラックスした様子で優しい歌声やエモーショナルなラップを紡ぎ出した。
さらに中央のステージへと移動し、続けてファンソング「For Youth」を披露。メンバー同士で顔を見合わせて笑みをこぼしたり、仲良くステップを踏んだり、7人でのステージを楽しみつつも噛み締めるような表情が印象的だった。
歌唱後に発表された大賞受賞のスピーチでは、会場からBTSコールが湧き上がる中、「他のステージを見ていて正直自分たちが受賞できるほど活動できたか分からないが、10年頑張ってきたことに対する成果と受け止めた」とRMがコメントするなど、7人全員がそれぞれ自分の言葉で"今の正直な気持ち"を告白。その後に披露された「Yet To Come」のアンコールでは、ステージの端から端へと移動しながらファンたちへの感謝を示した。
スピーチの際には、グループとして活動休止前のラストステージとなった「WORLD EXPO 2030 BUSAN KOREA CONCERT BTS <Yet To Come> in BUSAN」(2022年10月15日開催)の話題をさかんに口にしていたメンバーたち。活動休止から、10周年を迎えるこの6月13日(火)までの間には、J-HOPE、JIN、RM、JIMIN、SUGA...とメンバーが続々にソロデビューを果たしているが、"その後のBTS"を知っている今見直すと、感慨深い瞬間が幾つも見受けられる。
10周年記念日を前に、「TMA」での印象的なステージ&スピーチを振り返りつつ、改めてBTSが見据える「これから」を噛みしめたい。
文=HOMINIS編集部
放送情報
日本語字幕入り! 2022 THE FACT MUSIC AWARDS (TMA)
放送日時:2023年6月16日(金)20:30~
チャンネル:MUSIC ON! TV(エムオン!)
※放送スケジュールは変更になる場合があります
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