初の大賞に輝いたSEVENTEENの感動的なスピーチも!ZEROBASEONE、RIIZEら次世代グループの躍進ぶりも目立った「2023 TMA」
- 韓流・海外スター
- 2023.11.17
そんな躍動するガールズグループの一方で、「ODDINARY」「MAXIDENT」「★★★★★ (5-STAR)」と、3作連続で「ビルボード200」の首位獲得という大記録を打ち立てたStray Kidsは、昨年に引き続き「FAN N STAR FOUR STAR賞」と「今年のアーティスト」を受賞。「★★★★★ (5-STAR)」に収録された「TOPLINE (Feat. Tiger JK)」とタイトル曲「S-Class」を披露し、その圧倒的な存在感をアピールした。
また、「Next Leader」部門に選出されたZEROBASEONE、RIIZEをはじめ、「Hottest」部門にはBOYNEXTDOORとxikersが選ばれるなど、2023年デビューしたばかりの次世代ボーイズグループの躍進ぶりも、2023年度ならではの特徴と言えるだろう。
「BOYS PLANET」から誕生した9人組のZEROBASEONEは、デビューアルバムでのミリオン達成という快挙を達成した「YOUTH IN THE SHADE」のタイトル曲「In Bloom」を披露。白を基調とした爽やかな衣装で登場し、初々しくもフレッシュなパフォーマンスで"大型新人"ぶりを印象付けた。
NCTを脱退したSHOTARO(ショウタロウ)とSUNGCHAN(ソンチャン)を含む7人のメンバーで結成されたRIIZE(ライズ)は1stシングル「Get A Guitar」を披露。SM ENTERTAINMENTがaespa以来3年ぶりに誕生させた肝いりの新グループとあって、その新人離れしたグルーヴィーなダンスは圧巻。昨年はNewJeansらが受賞した"Next Leader"に相応しい余裕のあるパフォーマンスで魅了した。
■名実共にK-POP界のトップランナーに!SEVENTEENの圧巻のパフォーマンス
そんな豪華な顔ぶれの中で最も熱い視線が注がれていたのが、大賞に輝いたSEVENTEEN。この日の大トリを飾ったステージでは、驚異的なセールスを叩き出した10thミニアルバム「FML」のWタイトル曲「F*ck My Life」と「Super」の2曲を披露した。
まずは「F*ck My Life」でエモーショナルな歌声を響かせた後は、韓服風の衣装で再登場し、打って変わってアグレッシブなサウンドの「Super」をパフォーマンス。大勢のダンサーを引き連れて、一糸乱れぬダンス、激しい振り付けの影響を感じさせないパワフルな歌声やラップなど、トップランナーに相応しい迫力満点のステージを作り上げ、会場を熱狂の渦へと誘ってみせた。
その後のスピーチでは大賞に選ばれた喜びについて、MINGYU(ミンギュ)は「CARAT(SEVENTEENのファン)、この賞は皆さんのおかげでもらえるものだと思っています」とファンへの感謝を述べ、また怪我の療養により授賞式を欠席したリーダー・S.COUPS(エスクプス)にもメッセージを贈った。
またJEONGHAN(ジョンハン)は「こんな素晴らしい賞をもらったことが信じられません。全部CARATの皆さんのおかげです」と流暢な日本語で感謝を口にすると、JUN(ジュン)とTHE 8(ディエイト)は中国語で、VERNON(バーノン)は英語でコメントし、世界中のファンと喜びを共有した。
なお、SEVENTEENの受賞により、過去5年連続で大賞に輝いてきたBTSは大賞受賞こそ逃したものの、「FAN N STAR 最多得票賞 グループ」「FAN N STAR チョイス賞 グループ」「TMA ベストミュージック 夏」の3冠に輝いた他、メンバーのJIMIN(ジミン)やV(ヴィ)もソロで部門を制するなど、改めてその影響力を証明した。
世界中で躍動するK-POPグループの活況ぶりをそのまま反映したかのような今年の「TMA」。嬉しさと誇らしさを滲ませた各グループのスピーチを、日本語字幕入りの番組で改めて見直しその感動を共有したい。
文=HOMINIS編集部
放送情報【スカパー!】
日本語字幕入り! 2023 THE FACT MUSIC AWARDS (TMA)
放送日時:2023年11月18日(土)17:30~、12月24日(日)18:00~
チャンネル:MUSIC ON! TV(エムオン!)
※放送スケジュールは変更になる場合があります
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