パク・ジフンの豹変した怪演ぶりが高評価！「二十五、二十一」のチェ・ヒョヌクとの友情も胸を打つ「弱いヒーロー Class1」

チャウヌ(ASTRO)主演で日本でも注目を集めた「女神降臨」(2020年)や、パク・ソジュン演じるパク・セロイの快進撃が反響を呼んだ「梨泰院クラス」(2020年)など、韓国発の "Webtoon(ウェブトゥーン)"作品が続々とドラマ化され、大ヒットしている昨今。最近も「第27回釜山国際映画祭」で公式上映されるという高評価を受けた「弱いヒーロー Class1」(2022年)が世界的なヒットを巻き起こした。

12月22日(金)より衛星劇場にて日本初放送される「弱いヒーロー Class1」は、天才的な頭脳を持つ優等生が地獄のような校内暴力から抜け出すために、知力で立ち向かう学園アクションドラマ。国内で累計1.1億回以上閲覧されたというLINEマンガのオリジナルWebtoon「弱いヒーロー」の実写版とあって、その注目度は高く、米・Forbes誌で「2022年最高の韓国ドラマ20」に選出されるなど、海外での反響も非常に高い作品だ。

ビョクサン高校で全校1位の秀才、ヨン・シウン(パク・ジフン)は勉強以外に興味がなく、そんな彼の冷めきった態度に反感を持つ不良グループから目をつけられていた。エスカレートするいじめが我慢の限界に達したシウンは、持ち前の頭脳を駆使して不良たちに反撃。最後の一撃を繰り出そうとした時、運動神経抜群のクラスメート、アン・スホ(チェ・ヒョヌク)が止めに入り、その場を抑えられてしまう。

だが、この出来事をきっかけに、スホ、さらに元いじめられっ子の転校生オ・ボムソク(ホン・ギョン)と親しくなったシウンは、初めてできた友だちと行動を共にしながら、"弱いヒーロー"として本当の強さを手にしていく。

Webtoon原作作品の大きな強みの1つが、連載が続く中で深められる登場人物たちの魅力的なキャラクター造形だ。今作はその造形が卓越しており、シウン、スホ、ボムソクの強烈な個性が序盤からくっきりと際立ち、校内で勃発する不穏なストーリーを力強く推し進めていく。

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