チ・チャンウクが同世代の女優シン・ヘソンと見せる「大人ロマンス」に共感の声!30代の幼なじみカップルを描いた「サムダルリへようこそ」

Netflixシリーズ「サムダルリへようこそ」
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チャンウクが演じる済州島の気象予報士ヨンピルは、仕事に一切の妥協しないため、たびたび予報を巡って本庁ともぶつかり合う、職場の厄介もの。仕事へのこだわりが強すぎる、ある種の変わり者だが、実は過去に気象の誤報によって海女だった母を亡くしたという過去を抱えており、愛するサムダルリの人たちを守るべく気象予報士となった正義感の強いキャラクターだ。

そんな誠実すぎるがゆえに、歯止めが利かなくなるヨンピルの"クセ強め"な人柄を嬉々として演じているチャンウク。常にテンションが高く、キラキラとした笑顔を浮かべているが、その笑顔の裏では心に傷を抱えているという30代ならではの人生の深みを巧みに体現した。

Netflixシリーズ「サムダルリへようこそ」
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特に、大人の韓流ファンの心に刺さるのが、サムダルとヨンピルの切っても切れない深い関係性だ。チ・チャンウクとシン・ヘソンは抜群の"ケミ"を発揮しており、8年前に苦い別れを経験している元恋人ならではの、近すぎて遠い距離感が絶妙。意図せぬ再会にはじめはどこか気まずそうな空気感を漂わせていたものの、島で時間を共にしていくうちに、かつての熱が徐々にぶり返していく。

Netflixシリーズ「サムダルリへようこそ」
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元恋人の気まずさから互いに虚勢を張り、過去の別れを巡って「そっちが振った」と相反する主張をぶつけ合う強情な2人。それでも時折、子どもがじゃれ合うように無邪気な素顔を曝け出したり、優しく寄り添うヨンピルにサムダルがほだされたり...ふと瞬間に2人がしっかりと築いてきた"特別な繋がり"が見え隠れするあたりの、さりげない"阿吽の呼吸"が抜群だ。

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