ロウンの謙虚なスピーチやアン・ヒョソプの歌唱などの名場面も...2023年の韓国ドラマ界を象徴するMBC・SBS・KBS演技大賞【受賞結果まとめ】
- 韓流・海外スター
- 2024.01.19
2023年、MBCの"主役"はやはり、「恋人(原題)」とその主演俳優ナムグン・ミンだった。
2020年にはSBS、2021年にはMBC...とそれぞれ各局の大賞を連続受賞し、"賞男"とまで呼ばれるミンが、10年ぶりに挑んだ時代劇でみごと大賞を獲得。実年齢で13歳差のヒロイン、アン・ウンジンと共にベストカップル賞も受賞したほか、ウンジンの最優秀演技賞や「今年のドラマ賞」を含む最多の計8冠に輝いた。
他にも、主演時代劇「烈女パク氏契約結婚伝」で、朝鮮の漢陽から21世紀の韓国に来てしまった"儒教ガール"のパク・ヨヌを演じたイ・セヨンが、2021年の時代劇「赤い袖先」に続いて最優秀演技賞を獲得し、"時代劇クイーン"としての存在感を発揮。「マッド・ドッグ」(2017年)でブレイクしたウ・ドファンも、除隊後復帰作「朝鮮弁護士(原題)」で最優秀演技賞を受賞し華々しく復帰を飾った。
また、「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」(2022年)でヨンウの親友を演じブレイクしたチュ・ヒョニョンが今回、「烈女パク氏契約結婚伝」でヨヌの幼なじみサウォル役で新人賞を初受賞した。
■2023 SBS演技大賞/MCを務めたキム・ユジョン主演「マイ・デーモン」や「浪漫ドクター キム・サブ3」が話題を呼ぶ一方で、名優イ・ソンギュンへの追悼も...
圧倒的な支持を集める続編ものが多く強豪ひしめくSBSの大賞には、「復讐代行人2~模範タクシー」のイ・ジェフンと「悪鬼」のキム・テリが揃って受賞。SBSでの"共同受賞"は2018年の「ロマンスは必然に」の主演コンビ、カム・ウソン&キム・ソナ以来5年ぶりとあって話題を集め、どちらが先にスピーチするかを"じゃんけん"で決めるという微笑ましい場面も見られた。
存在感を見せたのが「マイ・デーモン」のキム・ユジョンと「浪漫ドクター キム・サブ3」のアン・ヒョソプ。「マイ・デーモン」からはソン・ガン&キム・ユジョンが最優秀演技賞をW受賞し、ベストカップル賞も獲得。ソン・ガンは欠席だったが、この日MCも務めていたユジョンは受賞スピーチで感極まる一幕も。スクリーンに自身のキスシーンが流れた時には、照れて顔を隠したりと、愛らしいキャラクターで終始客席を魅了した。
放送情報【スカパー!】
2023 KBS演技大賞(字幕付き)
放送日時:2024年1月21日(日)11:50~
チャンネル:KBS World
2023 MBC演技大賞<字幕版>
放送日時:2024年2月15日(木)20:00~
チャンネル:スカチャン1(KNTV801)、KNTV
2023 SBS演技大賞<字幕版>
放送日時:2024年3月14日(木)20:00~
チャンネル:スカチャン1(KNTV801)、KNTV
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