とある殺人事件の現場に居合せたことで、縁が繋がったホジェとチェオク。シーズン1では、命懸けの戦いを潜り抜けるテサンとチェオクが特別な絆を育てていく姿が時間をかけて描かれたが、チェオクにとってはそれから79年もの月日を経た"再会"に...。ホジェにテサンの面影を重ねた彼女は、目に涙を浮かべ、「チャン社長」と呼び掛けて思わずホジェを抱きしめる。
だが、ホジェには身に覚えのないこと。ホジェを抱きしめながら涙を流すチェオクと、何の感傷もなく「誰かと間違えてませんか?」とあっさりしたホジェの対比が切ない。だが、チェオクに「チャン社長」と呼ばれた瞬間、ホジェも妙な耳鳴りを覚えるなど、体に異変を感じた様子。「ホジェとテサンは同一人物なのか?それとも赤の他人ではなく生まれ変わりなのでは?」といった考察の声も見かけられた。
配信開始に先立って行われた制作発表会見では、ホジェ役のソジュンが、「(2人の)呼吸はさらに良くなって、個人的にも距離が縮まった感じがした」とソヒとの共演についても言及。どうやら感動を呼んだテサンとチェオクの"ケミ"以上に、息の合った撮影になった様子だ。
ちぐはぐな"2度目の初対面"から始まって、ホジェとチェオクの関係性はどう変わっていくのか?京城で死闘を繰り広げたテサンと現代を生きるホジェには、どのような関わりがあるのか?ホジェとチェオクが紡ぐ新たな関係性は、シーズン2最大の注目ポイントだ。
またソジュンのアクションも、時代の変化に合わせて華やかさとスピード感が加わり、よりスタイリッシュに。「マイネーム: 偽りと復讐」(2021年)などアクション演技にも定評があるソヒも、超人的な力を得た今作でのアクションシーンを撮影するに当たって、更なる練習を重ね、入念にリハーサルを行ったことを明かしており、初めてのワイヤーアクションにも挑戦。シーズン1とはまた異なる味わいの迫力に満ちたアクションシーンが楽しめそうだ。
<配信情報>【Netflix】
Netflixシリーズ「京城クリーチャー」シーズン1~2 独占配信中
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