「慶余年」続編で人気が過熱!チャン・ルオユン(張若昀)の、范閑とは趣を変えた切れ者キャラに魅了されるスペクタクル時代劇

「雪中悍刀行~徐鳳年、北椋王への道~」
「雪中悍刀行~徐鳳年、北椋王への道~」

(C)New Classics Media

一口に"切れ者キャラ"といっても、キャラクターの個性はさまざま。「慶余年」では純粋で才気あふれるカリスマ、「天地に問う~Under the Microscope~」では人との関わりが苦手な天才肌の"算術バカ"を演じたが、「雪中悍刀行~徐鳳年、北椋王への道~」で見せたのは、聡明さを隠して"ろくでなし息子"の仮面をかぶったキャラクターだ。

「雪中悍刀行~徐鳳年、北椋王への道~」
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ルオユン自身、特に「慶余年」の范閑との演じ分けには当初から相当な神経を使っている。オファーを受けた時に見た徐鳳年のイメージ画がやせて飄々としていたことから約10㎏の減量を敢行。さらに、范閑と徐鳳年の違いを書き出して役作りに臨むなど、范閑の影を感じさせないよう努めたという。

「雪中悍刀行~徐鳳年、北椋王への道~」
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努力の結果、生み出された徐鳳年は、頭の回転の速さに加えハッタリも使い分けるキャラクター。物語の序盤で描かれる放浪中、滅ぼされた国の残党に遭遇した徐鳳年は、憎き北椋鉄騎の世子を殺そうと躍起になっている残党たちにヘラヘラと近づき、その場ででたらめの話をでっちあげて肉や酒にありついてニンマリ。序盤はそんな人を食ったようなキャラが全面に出ているが、王になる覚悟を決めると人物像は研ぎ澄まされ、聡明さはそのままに、器の大きくて洗練された王に成長していく。ルオユンが気迫あふれる演技で見せるその劇的な変化が、徐鳳年の魅力であり、本作最大の見どころだ。

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放送情報【スカパー!】

雪中悍刀行~徐鳳年、北椋王への道~
放送日時:2024年11月27日(水)13:00~
※毎週(月)~(金)13:00~
天地に問う~Under the Microscope~
放送日時:2024年11月7日(木)13:00~
※毎週(月)~(金)13:00~

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