ヒョンビン史上最も濃密なキスシーンも当時大反響...国際派女優タン・ウェイがパートナーと出会った心揺さぶる愛のドラマ

「レイトオータム」
「レイトオータム」

パク・ボゴム&ペ・スジの切ない恋模様でも話題を集めたオムニバス形式のSFファンタジー映画「ワンダーランド: あなたに逢いたくて」。韓国で先行公開後、翌月7月より日本でもNetflixを通じて配信された本作は、チェ・ウシクやチョン・ユミ、コン・ユ、さらには中国出身の国際派女優タン・ウェイと、錚々たるスターが集結したことで大きな反響を呼んだ。メガホンを取ったのは、タン・ウェイの夫でもあるキム・テヨン監督だ。

パートナーでもあるキム・テヨン監督によって魅力を引き出され、抗いがたい自己実現欲求と豊かな母性、その狭間で苦しむ姿を生々しく体現したタン・ウェイ。近年では、「第75回カンヌ国際映画祭」で監督賞を受賞した鬼才パク・チャヌク監督の「別れる決心」(2022年)で演じた"ファム・ファタール"ぶりも印象深い。

タン・ウェイの孤独を包み込むヒョンビンの色気に魅了!「レイトオータム」
タン・ウェイの孤独を包み込むヒョンビンの色気に魅了!「レイトオータム」

(C) Boram Entertainment

そんな彼女は、キャリア初期から国際色豊かな作品に縁があった。

2007年のアメリカ・台湾・中国・香港合作映画「ラスト、コーション」で世界的スターのトニー・レオンの相手役に抜擢され、濃厚なラブシーンを繰り広げる女性スパイ役で鮮烈なスクリーンデビューを飾ると、その3年後に、当時「シークレット・ガーデン」(2010年)の大ヒットで人気絶頂だったヒョンビンとの共演で、韓国・香港・アメリカ合作映画「レイトオータム」(2010年)に出演。この作品で出会ったのが、未来の夫となるキム・テヨン監督というわけだ。

「レイトオータム」
「レイトオータム」

(C) Boram Entertainment

12月7日(土)にアジアドラマチックTV(アジドラ)にて放送される「レイトオータム」は、1966年の韓国の名作映画「晩秋」をリメイクし、雨と霧の街・シアトルを舞台に繰り広げられるラブロマンス。

DV夫を殺害し服役していた中国系アメリカ人・アンナ(タン・ウェイ)が、母親の葬儀のために3日間の外出許可を得て、シアトル行きの長距離バスに乗車。そして、その車内に慌てて乗り込んできた"エスコートサービス"を行っているという怪しげな韓国人男性・フンをヒョンビンが演じている。

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放送情報【スカパー!】

韓香米合作映画「レイトオータム」
放送日時:2024年12月7日(土)22:30~
チャンネル:アジアドラマチックTV (アジドラ)
※放送スケジュールは変更になる場合があります

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