「となりのMr.パーフェクト」で人気のチョン・ソミン、共感力抜群の庶民派ヒロインがなぜハマる？

心揺さぶるハッピーエンディングが反響を呼び、2024年を代表する大ヒット韓国ドラマとなった「となりのMr.パーフェクト」。"完璧な男"を演じたチョン・ヘインと共に、チャーミングな魅力を発揮したのが、幼なじみのヒロインを演じたチョン・ソミンだ。

ヘインと同じく30代半ばながら、(高校時代の回想シーンで披露する)制服姿も違和感がなく、好感度満点のヒロイン像を生み出すと、2024年11月には東京・大阪で来日ファンミーティングを開催するなど、日本でも大きな支持を集めている。そんなソミンの弾けるような魅力が詰まった王道の"ロコ(ロマンスコメディ)"作品として改めて注目したいのが、「恋するイエカツ」(2021年)だ。

1月24日(金)よりホームドラマチャンネルにて放送される本作は、自分らしく暮らす家を大切にする雑誌記者ヨンウォン(チョン・ソミン)と、家は投資対象だと言い切るドライな青年実業家ジャソン(キム・ジソク)という、家に対する価値観が正反対の男女が織りなすラブコメディ。

ソミンといえば、NHKの日韓共同制作ドラマ「赤と黒」(2010年)を皮切りに、日本の大ヒット漫画を原作とした「イタズラなKiss～Playful Kiss」(2010年)、舘ひろし＆新垣結衣主演のドラマ版でも知られる同名小説を映画化した「パパとムスメの７日間」(2017年)、北川悦吏子脚本ドラマの韓国リメイク版「空から降る一億の星」(2018年)...と、日本に縁のある作品でキャリアを築いてきた人気女優。

特に、表情豊かで親しみのあるコメディ演技は共感度も高く、「となりのMr.パーフェクト」で演じたソンニュ役しかり、全てを失った状態からド根性で再起する...そんな生活感あふれるキャラクターが抜群にハマる。

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