5月に韓国デビュー3周年を迎える5人組ガールズグループ・LE SSERAFIM。"SAKURA"こと宮脇咲良やKAZUHA(カズハ)ら日本人メンバーの活躍もあり、NHK紅白歌合戦にも3年連続出演するなど、日本でも抜群の人気を誇っている。

そんな彼女たちが、韓国と日本の国交正常化60周年を記念した特別コンサート「KBS Traditional Orchestra〈友情Concert〉」に出演。日韓の多彩な歌手が顔を揃えたこのコンサートの模様が、4月20日(日)にKBS Worldにて放送される。

韓国・KBS主催による「KBS Traditional Orchestra〈友情Concert〉」は、3月24日に東京・すみだトリフォニーホールで開催され、韓国の伝統音楽である国楽を管弦楽の形で演奏する団体"KBS国楽管弦楽団"による演奏をメインにしながら、韓国と日本を代表する様々なジャンルのアーティストが競演した。

韓国の伝統芸能"パンソリ"の歌い手として知られるパク・エリは、オーケストラが奏でる伝統楽器の美しい音色に乗せて、日本で韓流ブームを巻き起こしたKBSドラマ「冬のソナタ」(2002年)の主題歌「最初から今まで」を抑揚のあるしっとりとした歌声でカバーした。

またテノール歌手の秋川雅史は、2009年のヒットナンバー「千の風になって」とオペラティック・ポップの名曲「Con te partiro (君と旅立とう)」をオーケストラ演奏に合わせて披露し、圧倒的な声量で会場を包み込む。