東方神起・ユンホがギラついたチンピラに!ワイルドな魅力を放つヤン・セジョンらが70年代の空気感を表現する「パイン ならず者たち」の「いい顔」
韓流・海外スター

(C) 2025 Disney and its related entities
そんなヒドンをはじめ、誰も彼もが金の匂いを嗅ぎつけたならず者ばかりで、"いい顔"をした役者たちが名を連ねている。
人を動かすことが得意なブレインだが、喧嘩はてんでダメな叔父・グァンソクを演じるのは、「ムービング」(2023年)での活躍も記憶に新しいリュ・スンリョン。ビタッと切り揃えられた角刈りカットで肝の据わった強者感を放つ一方、セジョンとの掛け合いやニタっとした笑顔などコミカルな空気も漂わせる、まさにハマり役だ。

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グァンソクらが陶磁器を売りつけようとする興白産業会長の切れ者な妻ヤン・ジョンスク役で貫禄を放つのは、4年ぶりのドラマ復帰となるイム・スジョン。さらにジョンスクの元夫を演じるキム・ソンオ、木浦の警官を演じたイ・ドンフィ、儲け話を持ってくるソン社長役のキム・ジョンス、ライバル詐欺師にはキム・ウィソン...と「この顔、どこかで見たことある」といういぶし銀の実力派たちが、濃厚な演技合戦を繰り広げる。

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その中でもより一層ギラついた顔でインパクトを放っているのが東方神起のユンホだ。俳優としても高い表現力を発揮しているユンホが演じるのは、引き揚げの場となる港町・木浦でやたらとヒドンら一行に絡んでくるチンピラのボルグ。
ツルツルの革ジャン&パンタロン、パーマがうねる長髪をなびかせた、いかにもうさんくさいルックは、ユンホのゴージャスな雰囲気と絶妙にマッチしており、つい目を惹きつけられる。

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ニヤつきながらも目は笑っていない表情でヒドンに"忠告"する姿は緊迫感溢れるが、その一方で警官にはヘラヘラと媚びへつらうなど、小物感あふれる男をユンホは嬉々として演じており、クルクルと変わる表情で視聴者を楽しませてくれる。

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「パイン ならず者たち」が描く1970年代特有のギンギラギンな空気感をビジュアルや演技で表現している実力派たち。物語はもちろん、時代の雰囲気を落とし込んだ俳優たちの姿だけでも一見の価値ありだ。
文=HOMINIS編集部
配信情報【Disney+】
パイン ならず者たち
ディズニープラス スターで独占配信中
※全11話/初回3話一挙配信、以降毎週(水)2話ずつ配信
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