BTS・ジョングクもヒットを後押し?世界中を席捲する「KPOPガールズ!デーモン・ハンターズ」現象
韓流・海外スター

その中でも葛藤する主人公の胸中を歌った映画のテーマソング「Golden」は、K-POPアーティストによるカバーでも話題に。特にこの楽曲が似ていると話題となった「I AM」を歌うIVEは、「Golden」に合わせて「I AM」の振り付けを踊るチャレンジ動画やリーダー・YUJIN(ユジン)によるボーカルカバーをドロップ。そのほかにもNMIXXのLILY(リリー)など数々のグループも動画を出し、ムーブメントを盛り上げている。

一方、U-KISSの元メンバーであるケビン・ウーらが歌うSaja Boysの楽曲も宿敵ながら高い人気を誇る。中でも「Soda Pop」はBTSの「Butter」を彷彿とさせる爽やかなポップスで、BTSのJUNG KOOKも、ライブ配信で楽曲をカバーするなど虜にしている。
また、エンディングに流れるHUNTR/Xの「TAKEDOWN」のリミックス版はTWICEのJIHYO(ジヒョ)、JEONGYEON(ジョンヨン)、CHAEYOUNG(チェヨン)が歌唱。さらにはカン監督からキャラクターのインスピレーション元として名前が上がったTOMORROW X TOGETHERも、本作をコンセプトに、自身の人気曲「Eternally」を韓服姿で踊った動画をドロップするなど、相互的な動きも生まれるK-POP界全体におけるムーブメントとなっているのだ。


JUNG KOOKの涙を誘った感動的な物語もさることながら、劇中ソング一つをとっても質の高い作品であることが分かる「KPOPガールズ!デーモン・ハンターズ」。映画はもちろん、楽曲だけでも、今やグローバルカルチャーとして定着したK-POPの魅力を存分に味わえるはずだ。
文=HOMINIS編集部
配信情報【Netflix】
Netflix映画「KPOPガールズ!デーモン・ハンターズ」
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