(C)BEIJING IQIYI SCIENCE & TECHNOLOGY CO., LTD.
それから13年が経過した2010年には、2人の立場もキャラクターも大きく変わっている。陸行知は、現場を冷静に分析する理論派の一面はさらに鍛えられ、部下を率いる役職にも就き、かつての衛崢峵のような頼れる存在になりつつある。
だが、私生活では順風満帆とはいかず、13年前は新婚で仲睦まじかった楊漫(ヤン・マン)とは既に離婚。2人の間にはある事情で引き取った"娘"がいて、離婚後も本当の娘のように彼女を慈しみ育てている。娘を介して元妻との交流も続いており、陸行知が完全な孤独ではないところに救いを感じる。
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捜査の第一線からは身を引いた衛崢峵は、警察図書室の室長として穏やかな日々を送っていたが、殺人事件の話を聞き、胸中穏やかではいられず...。陸行知からの現場復帰の要請に、一旦は背を向けるものの、未解決に終わった13年前の悔しさが彼の刑事魂を疼かせる。
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この師弟コンビから自然と滲み出る"13年"の重みが本作をより味わい深いものに。実力派の2人が作り上げたキャラクターには月日を重ねた説得力がちゃんとあり、その中で垣間見える、信頼感と変わらぬ絆には思わずグッとくる。
そんな関係性を象徴しているのが、2人の行きつけの麵屋でのシーンだ。衛崢峵が現役だった頃は、スープが真っ赤になるまで香辛料を大量にかけ、透明なスープを味わう陸行知に対して、「辛くない麺など邪道だ」と嘯く場面が登場する。これが2010年に再会した時には、スープを真っ赤にした陸行知が、透明なスープをすすっている衛崢峵に、「辛くない麺は邪道では?」とからかうのだ。








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