2018年10月にミニアルバム「COLOR*IZ」で韓国でのデビューを果たした日韓合同ガールズグループIZ*ONE(アイズワン)。デビューから11日後には、アルバムのリード曲「La Vie en Rose」が韓国の音楽番組「M COUNTDOWN」で1位に輝き、12月5日には日本で「2018 FNS歌謡祭第1夜」の生放送に出演、完璧なパフォーマンスを見せた。
2019年1月には、アルバムのレコーディングやダンスレッスンの様子などデビュー準備の過程を追った初の単独リアリティ番組「IZ*ONE CHU 字幕版」が日本初放送されるなど、その注目度は半端ではなく、2月には日本でデビューシングル発売も予定。韓国のみならず、日本でのIZ*ONE人気も今後さらにヒートアップしていきそうな予感だ。
韓国人メンバー9人と日本人メンバー3人、計12人で構成されるIZ*ONE。注目度が高い理由のひとつに、韓国のオーディション番組「PRODUCE 48」で視聴者の投票によって96人の参加者から選ばれたということが挙げられる。2018年6月から約3か月にわたり放送された同番組。Wanna Oneなどの人気グループを生んだ番組「PRODUCE 101」とAKB48グループのコラボ企画で、AKB48グループからも39人が参加。すでに歌やダンスのレッスンを積んでいたレベルの高い韓国人練習生たちとデビューメンバーの座をかけて争った。
そんな厳しいアイドルサバイバルを勝ち抜いたメンバーたちは、14歳というメンバー最年少ながらダンスも歌もこなすチャン・ウォニョン、日韓両国のエース宮脇咲良(HKT48)、抜群の歌唱力を持つチョ・ユリをはじめ実力派ぞろい。「La Vie en Rose」のラップパートを担当するチェ・イェナ、元気いっぱいで明るい性格のアン・ユジン、透き通る声が自慢の矢吹奈子(HKT48)たちの個性も光る。
さらに、面倒見が良くてお姉さん的存在のクォン・ウンビ、美少女としてクローズアップされたカン・ヘウォン、ダンス力が評価された本田仁美(AKB48)、番組スタート時の圏外から順位を上げてデビューを果たしたキム・チェウォン、透明感ある美貌と頑張り屋な性格が持ち味のキム・ミンジュ、TWICEを生んだオーディション番組「SIXTEEN」に出演した経験を持つイ・チェヨンが名を連ねる。
2021年までの期間限定で活動することが決まっている彼女たち。それまでは宮脇、矢吹、本田の日本人メンバーもIZ*ONEの活動に専念する。日韓のアイドルファンの橋渡し役ともいえる存在だけに、今後活躍の幅も広がっていくことは間違いないだろう。
「IZ*ONE CHU 字幕版」では、番組撮影のために日本へ向かった様子、寮生活の風景など、彼女たちの初々しい姿も確認できる。IZ*ONEの予習もできるので、日本でのCDデビュー前にぜひチェックしてほしい。
文=津金美雪
放送情報
IZ*ONE CHU 字幕版
放送日時:2019年1月9日(水)20:30~
チャンネル:Mnet
※放送スケジュールは変更になる場合がございます。
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