MINUEではなく"俳優ノ・ミヌ"としての集大成!4年ぶりのドラマは二重人格ドクター役

韓国では6月に放送が開始され、7月末の最終回まで高視聴率をキープした注目作「検法男女 シーズン2(原題)」が、早くも衛星劇場で9月19日(木)に日本初放送を迎える。ファン待望のシーズン2の注目ポイントは、何といっても兵役を終えて芸能活動を再開したMINUE(ミヌ)の出演だ。今回は4年ぶりのドラマ出演で大きな話題を集めた"俳優ノ・ミヌ"の魅力を深掘りしていきたい。

「検法男女 シーズン2(原題)」

(C) 2019MBC

ミヌは、2004年にロックバンド「The TRAX」のメンバーとしてRoseの名前で芸能活動をスタート。グループはその年の12月にX JAPANのYOSHIKIプロデュースで日本デビューをするものの、2006年にRoseは脱退。その後、本名のノ・ミヌで俳優に転身してドラマや映画へ出演しながら、185cmの高身長と抜群のスタイルを活かし、モデルとしてもファッション誌を中心に活躍。一方、MINUE(ミヌ)名義での歌手活動も展開し、2016年には日本デビューも果たしている。

そんな彼が俳優として注目を集めたのが、イ・スンギとシン・ミナ共演の2010年のロマンチック・コメディ「僕の彼女は九尾狐」(2010年)だ。アクションスターを夢見る大学生・テウン(スンギ)と美女に化けた妖怪・九尾狐/クミホ(ミナ)の恋の行方を描く本作で、ミヌが演じたのは獣医師のパク・トンジュ。トンジュは人間の姿に化けたクミホを追う謎多き獣医師で、ミヌは端正なマスクと抜群の存在感でミステリアスな役柄を見事に演じきった。

「僕の彼女は九尾狐」での好演が認められたミヌは、大ヒットを記録したドラマ「フルハウス」(2004年)の第2弾「フルハウスTAKE2」(2012年)の主要キャストに抜擢される。スタイリストとして働くことになった女性チャン・マノク(ファン・ジョンウム)と、彼女が担当する2人組アイドルの三角関係を描く本作で、ミヌが演じたのは、劇中アイドルグループ・TAKE ONEのイ・テイク。完璧主義者でマノクについついきつく当たってしまうテイクを、ミヌはクールな演技と佇まいで体現。マノクに対して少しずつ心を開くといった感情の機微も繊細な演技で表現し、劇中の歌唱シーンでは音楽活動で培ったステージングで、人気アイドルというキャラクターに命を吹き込んだ。

「検法男女 シーズン2(原題)」

(C) 2019MBC

そんな彼が俳優としての新境地を切り開いたのが2015年放送の主演ドラマ「私の残念な彼氏」だ。これまでと同様に本作での役柄も超絶イケメンながら、関わってしまうと残念なことが起こってしまう"残念君"ことユン・テウン役に挑戦。彼はヤン・ジンソン扮するヒロイン・ジナの前に現れては、様々な事件を巻き起こしてしまう。イケメンなのにドジっ子という"萌え要素"満点なテウンが、ジナに惹かれて泥臭くアプローチする姿は、視聴者の笑いと胸キュンを誘い、ミヌの俳優としてのポテンシャルの高さを知らしめた。

今やすっかり"演技派"の仲間入りを果たしたミヌが、除隊後に満を辞して出演したのが「検法男女 シーズン2(原題)」。"傑作医療サスペンス"の呼び声の高い前作「ジャスティス‐検法男女‐」の第2弾となる本作は、チョン・ジェヨン演じる気難しいオタク法医学者と、チョン・ユミ扮する新人検事といったおなじみの面々が再結集し、難事件に挑む姿が描かれる。

この作品でミヌが演じるのは、二重人格の医師・ドクターK。長髪を後ろで束ね、黒縁メガネをかける姿は知性的なイケメン医師そのもの。しかし彼にはもう一つの危険な人格が潜んでいた...。

「検法男女 シーズン2(原題)」

(C) 2019MBC

数々の作品で俳優としての可能性を広げてきた彼の4年分の進化が見られるに違いない「検法男女 シーズン2(原題)」。俳優業の集大成とも言える難役に挑むノ・ミヌの勇姿をぜひ堪能してほしい。

文=スズキヒロシ

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放送情報

検法男女 シーズン2(原題)
放送日時:2019年9月19日(木)23:00~
※毎週(木)23:00~2話連続放送
チャンネル:衛星劇場
※放送スケジュールは変更になる場合がございます。

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