ソ・ガンジュンさん登場！『華政（ファジョン）』のドラマの見どころなどお聞きしました！
－『華政』で演じるジュウォンはどんなキャラクターですか？
国に対するまっすぐな信念と困難に耐える力を持つ男です。
－今作で時代劇に初挑戦しました。撮影はいかがでしたか？
大先輩が多く参加されていたので、先輩方についていくので必死でした。先輩と演技するときに大切にしているのは、仕事に一生懸命取り組むこと。当たり前のことですが、一生懸命な姿を見せると、かわいがってくださるようです。
－撮影中大変だったことはありますか？
撮影は毎回大変なことだらけでした。ジュウォンは戦に連れていかれて戦ったり、捕虜になって拷問を受けたり......。死なないのが不思議なくらいのキャラクターでしたから（笑）
－「付き合いたい年下男」と呼ばれていますが、そのことについてどう思いますか？
あはは。それは......「ずるがしこいバツイチの彼女」で演じたキャラクターを見てファンの方がつけてくれた愛称で......。ただただありがたいの一言です。
－ちなみに、ソ・ガンジュンさんを彼氏にするとイイことは？
う～ん。なんだろう。若い！（と言ってから少し悩んで独り言のように）若いっていいことかな？ 若いのが嫌な人もいますよね？ そうですね......。あ！ 尽くします。毎日電話もするしメールも送るし、浮気もしません！浮気しないって、重要でしょう？
－一途なところはジュウォンとも似ていますね。
そうですね。ジュウォンも愛する人に対して一途でピュアなところが魅力ですよね。そこは僕と似ています（と言ってプット吹き出す）
－他にもご自身の魅力をあげるとすれば？
一番は目。でもこれはいつもインタビューで言っていますけど。ファンの方が次にあげてくれるのが口角です。口角が上がっているのがいいんですって。顔相的には、僕のような口は福が逃げていかないそうです。それを聞いて、僕も自分の魅力だと思うようになりました。
－役からすぐに出られるタイプですか？
すぱっと役から出るというより、ゆっくりと自分の中から役が溶け出していく感じです。僕、作品をやっている間は、キャラクターに性格が寄っていってしまうところがあって。たとえば溌剌としたキャラクターを演じているときには、いつも以上に明るくなります。
－今後、どんな役がやってみたいですか？
２０代の今しかできない役があると思うし、３０代、４０代になったら、その歳だからこそ似合う役があると思うんです。その瞬間、その瞬間、一番輝いて見えるキャラクターを演じていきたいです。それが僕の人生の思い出となり、人生の記録になると思いますから。
写真撮影中、「かっこよく」とリクエストすると、「え！どうしよう」と言って困惑顔。カッコいいフリが苦手なんだそうです。得意顔を聞くと、「明るくて元気な表情には自信があります」。そして、眩しいくらいの笑顔を見せてくれました。
※この記事はヨムミル！ONLINEの転載になります。
取材・文：酒井美絵子
聖心女子大学卒業後の2001年に渡韓。韓国外国語大学大学院在学中の2002年から、韓国から日本に輸出されるK-POP紹介番組などに出演。2004年からは日本の韓流ブームに乗り韓流雑誌への寄稿を開始。その後、出版・テレビ・映画といったメディア業界を中心に、ライター、コーディネーター、翻訳家として日々活動中。
2016年4月からは、BSスカパー！（BS241）で放送中の『韓流ザップ』で「天の声」を担当。
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「シムクン♥韓流 powered by スカパー！」とは、2016年4月より読売新聞夕刊「popstyle（ポップスタイル）」紙面にて始まったスカパー！とのコラボ連載企画です。
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