"国民的年下彼氏"チョン・ヘイン、プライベートで見せる等身大の素顔

"綺麗なお姉さんシンドローム"と呼ばれる社会現象を巻き起こした2018年のドラマ「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」で、"国民的年下彼氏"と呼ばれるまでの爆発的な人気を獲得したチョン・ヘイン。その同じ演出・脚本家による新作「ある春の夜に」(2019年)でも持ち味のナチュラルな演技で存在感を発揮し、韓流ドラマとK-POPの総合授賞式「2019 Asia Artist Awards」では、ベストアイコン賞とポテンシャル賞の2冠に輝くなど若手俳優きっての活躍を見せている。

ヘインといえば、これらのドラマで見せた清潔感を感じさせるルックスと人柄がそのまま滲み出たかのような自然体な姿が印象的。母性本能をくすぐるような可愛らしさで多くの女性を虜にしてきた。イ・ホンギ(FTISLAND)演じる御曹司の弟役を演じた「百年の花嫁」(2014年)で役者デビューを飾り、スキャンダルの多いアイドル歌手という意外性のある演技を披露。しかし、「あなたが眠っている間に」(2017年)ではヒロインに淡い恋心を抱くお堅い警察官、「刑務所のルールブック」(2017年)では部下を暴行によって死に追いやった元軍人の受刑者役と、若手とは思えないような幅の広い演技でも非凡な才能を見せつけてきた。

一方で、"国民的年下彼氏"の可愛らしい印象とは反して、テコンドーが特技だったりと、その内面は男らしいことで知られている。そんなヘインの"ここでしか見られない素顔"が存分に楽しめるのが、1月17日(金)からKBS Worldにて日本初放送されるリアルバラエティ「チョン・ヘインの歩み報告書(原題)」だ。

本国で昨年11月に放送が開始されたばかりのこの番組は、KBSのドキュメンタリー「歩いて世界の中へ」をもとにしており、ヘインが友人らと共にニューヨークを歩いて旅行するありのままの姿を追う。夜景に興奮したヘインが感動を共有すべく両親にテレビ電話をかけると、母親からは夜景そっちのけで体の心配をされ、医師の父には「患者を診ている。お疲れ様」と一言で電話を切られてしまう...という予想外の展開など、貴重なシーンばかりだ。

番組では、ハンバーガーを一人で4つ注文し、ペロリと食べきってしまう豪快な一面も見せたりと、ヘインのプライベートな魅力が満載に。俳優としてブレイクを果たした彼が、バラエティで見せる等身大の姿には、親近感を覚えて心をグッと掴まれてしまうはずだ。

文＝HOMINIS編集部

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