数々の名作OSTを生んだEXO・チェンの天性の歌声と輝かしい経歴

韓流・海外スター
2020.02.03
ツイートする

シェアする

LINEで送る

EXOはもちろん、派生ユニット・EXO-CBXとしても活動するチェン。メインボーカルを担当する彼はグループ随一の歌唱力で、実力者の多い韓国アイドルのメインボーカルでも、3本の指に入ると言われるほどだ。持って生まれた甘く優しい歌声、心を揺さぶるズバ抜けた表現力...。EXOの歌はチェンの声抜きにして語れないのだ。

「EXOのリレー映像記録～心 for U-チェン～」
(C)2019 SM Culture & Contents Co., Ltd. All Rights Reserved.

それを裏付ける活動でいうと、これまで多くのドラマ作品でOST(オリジナルサウンドトラック)に参加しヒットさせてきたという輝かしい経歴だ。

「大丈夫、愛だ」(2014年)の「Best Luck」、「太陽の末裔 Love Under The Sun」(2016年)の「Everytime」(PUNCHとのコラボ)、EXOのD.O.ことド・ギョンス主演ドラマ「100日の郎君様」(2018年)の「桜恋歌(Cherry Blossom Love Song)」...など名曲を次々と生み出し、その実力から"OSTの帝王"と評されることも。

「Best Luck」は優しく伸びやかな歌声が絶品。「Everytime」は高音域のボーカルが美しく響き、バラード「桜恋歌(Cherry Blossom Love Song)」は繊細かつ切ない歌声に胸を締めつけられる。楽曲ごとに表情を変える...そんな魂のこもった歌声は彼の大きな武器だ。

2019年3月には初のソロアルバム『4月、そして花(April, and a flower)』をリリースし、その後、10月に早くも2ndミニアルバム『愛する君へ(Dear my dear)』を発表。EXOとはまた異なり、歌の真髄に触れることができる叙情的なバラードも多く表現力も豊か。2作とも主要アルバムチャートで1位を総なめにし、ソロボーカリスト・CHENとしてのパワーを十分に見せつけた。

そんなチェンが、KNTVにて2月25日(火)深夜より日本初放送される番組「EXOのリレー映像記録～心 for U-チェン～」内で、実力派ミュージシャンと共に韓国中をまわりながらゲリラライブをする貴重映像を公開。同番組は、EXOのメンバーに一人ずつ密着するリアルバラエティシリーズの第2弾で、兵役中のシウミンに続いて2人目の登場となる。

番組内では、彼の夢だったという"バスキング(路上ライブ)ツアー"を実現するべく、屋内外のさまざまなロケーションで歌う表情はイキイキと輝いており、近い距離感での観客を前に、少し緊張しながらも伸びやかな歌声を披露している。チェンのボーカリストとしての実力が堪能できる特別なライブパフォーマンスは必見だ。