EXOのD.O.(ディオ)の謙虚なスピーチに好感！劇中ロマンスが反響を呼んだKBSドラマのベストカップルたち

隆盛を極める昨今の韓流ドラマ界において"年末の風物詩"として知られる一大イベントが、毎年年末に開催される「演技大賞」。2022年も韓国の地上波・MBCやSBSなど各局で華々しいセレモニーが行われたが、中でも伝統ある韓国の公共放送局KBSが大晦日に開催した「2022 KBS演技大賞」には、例年に増して豪華なスター俳優が集結。特に、最高賞である"大賞"を、チュ・サンウクとイ・スンギが"共同受賞"したことでも大きな注目を集めた。(※受賞結果の一覧は最下段を参照)

■大賞を共同受賞したチュ・サンウク＆イ・スンギが胸に迫るスピーチを披露

演技大賞ならではの醍醐味と言えば、感動を呼ぶ受賞者のスピーチだ。5年ぶりに復活したKBSの大河時代劇「太宗イ・バンウォン(原題)」の主演というプレッシャーを跳ねのけ、大賞を手にしたチュ・サンウクも、「一人では背負うことができないほど大変だった」と受賞の際には本音を漏らす一方で、「いつも僕の味方でいてくれて隣で応援してくれる妻を愛しています」と時折、言葉を詰まらせながらスピーチ。優秀演技賞(連続ドラマ部門)を受賞した「黄金の仮面(原題)」の主演女優であり、客席で見守っていた妻のチャ・イェリョンが涙する場面も大きな感動を呼んだ。

また、一風変わったラブコメディ「法に則って愛せ(原題)」で大賞を受賞したイ・スンギは、住職を演じる新作映画の役作りで坊主頭のタキシード姿で登場。華やかなステージ上に緊張した面持ちで上がると、スピーチでは、この授賞式に参加すべきかどうか数百回は悩んだことを告白。並々ならぬ覚悟で檀上にあがった理由も率直に語ると、客席の俳優仲間が真剣に聞き入っていた姿もカメラが映し出した。

■劇中でのロマンスが話題を呼んだ"人気カップル"が集結

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