型破りなイメージを覆す!ヒチョル(SUPER JUNIOR)が隠し持つシンガーとしての才能

今年、デビューから15周年というメモリアルイヤーに突入しているSUPER JUNIOR。MCとしての確固たる地位を築いているイトゥクを筆頭に、イェソン、リョウクらボーカリストとしての実力を発揮するメンバーや、バラエティで笑いを誘うシンドン、俳優としての活躍が目覚ましいシウォン...と、それぞれの才能を生かしたソロ活動も盛んなグループだ。それぞれの分野で成功するメンバーたちの新たな才能に驚かされることも少なくない。

■バラエティで活躍するヒチョル、その歌声に感嘆の声!

そんな中、グループ随一の美貌を誇り、マニアックな知識と頭の回転の速さを生かしてバラエティ番組でも活躍するヒチョルに再び注目が集まっている。そのきっかけは5月11日(月)にKNTVで放送される「覆面歌王」に出演したこと。番組は覆面を被り、年齢や職業、身分を隠したスターたちが歌声だけで実力を争うというものだ。そこでヒチョルが披露した美声に、審査員だけでなく観客も含めたスタジオ中から感嘆の声が上がった。

「覆面歌王」

(C)MBC

■SUPER JUNIORメンバーからの推薦で「覆面歌王」への出演を決定

SUPER JUNIORのボーカルというとイェソンやリョウクのイメージが強く、ヒチョルの歌声と言われてもピンとくる人は少ないかもしれない。しかし、昨年4月には自身が作詞、ドンヘが作曲した初のソロシングル「昔の人(Old Movie)」をリリース。12月にもバラエティ番組「知ってるお兄さん」で共演するお笑い芸人イ・スグンとコラボして、ユニット名・宇宙チョコミとして「白い冬(White Winter)」を公開するなど、その歌唱力は実証済みだ。

そのたびに型破りなイメージを覆す透明感のある優しい歌声に称賛が集まっていたが、「覆面歌王」への出演を通じて、より多くの視聴者が改めてその美声を知ることになったようだ。

今回、ヒチョルが出演を決めた理由の一つには、同番組で約10週もの間、"歌王"の座を守り続けたキュヒョンの勧めがあったため。韓国の歌手イ・スンチョルの「最後のコンサート」やチェ・ヨンジュンの「多分それは」を歌い上げるヒチョルが、どこまで勝ち進むのかという点も見どころだ。

「覆面歌王」

(C)MBC

また番組内のトークでは、以前の交通事故での後遺症によりステージに立つ機会が減ったことに対する胸中にも言及。そして、そんな今だからこそ気づかされたという"歌への情熱"や率直な気持ちも明かしている。普段は明るく振る舞うヒチョルの真摯な音楽への姿勢、歌声は多くの人を感動させたに違いない。これをきっかけにシンガー、キム・ヒチョルとしての魅力を改めて堪能したい。

文=津金美雪

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放送情報

覆面歌王 ※ヒチョル(SUPER JUNIOR)出演回
放送日時:2020年5月11日(月)・18日(月)23:45~
チャンネル:KNTV
※放送スケジュールは変更になる場合があります

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