除隊後、カムバックを果たしたテギョン(2PM)「時間はかかりましたが感覚は戻ってきた」

昨年5月に除隊し、そのカムバックがファンから待望されていたテギョン(2PM)。彼の俳優活動での復帰作となる「ザ・ゲーム(原題)」が5月26日(火)にKNTVにて第1話先行放送、6月14日(日)より日本初放送される。

このドラマは、人の目を見るとその人物の"死の瞬間"が見える能力を持つ青年・テピョン(テギョン)が主人公。20年前に起きた連続殺人事件"0時の殺人鬼"と酷似した事件が起きようとしている中、テピョンは刑事のジュニョン(イ・ヨニ)と共に事件を防ごうと奔走する。ジュニョンが信頼する監察医のドギョン(イム・ジュファン)にも科学捜査を依頼し、事件の真相にたどり着こうとするが...。

この手に汗握るミステリーサスペンスで抜群の演技を見せたテギョン、イ・ヨニ、イム・ジュファンの3人が、日本へのメッセージと共に撮影の舞台裏を語ってくれた。

テギョン(「ザ・ゲーム」インタビューSP)

(C)Stream Media Corporation

――それぞれ演じた役柄の紹介をお願いします。

テギョン「僕が演じたのは、キム・テピョンという役で、人の死を見ることができる青年です。人を見るたびにその人の死が見えてしまう能力のせいで苦しみながらも、明るい姿を維持しようとするキャラクターで、ジュニョンに出会って成長していく姿を描いています」

ヨニ「私はソ・ジュニョン役を演じました。強力班の刑事で、事件を捜査する過程でキム・テピョンと出会います。様々な錯綜した私だけの秘密があり、その部分を楽しんでご覧いただけたら嬉しいです」

ジュファン「僕は、法務監察医のク・ドギョン役を演じました。こちらの二人も物語のカギを握っていますが、僕もとてもミステリアスなカギを持っていて、秘密にあふれた人物です」

イ・ヨニ(「ザ・ゲーム」インタビューSP)

(C)Stream Media Corporation

イム・ジュファン(「ザ・ゲーム」インタビューSP)

(C)Stream Media Corporation

――出演を決めたきっかけを教えてください。

テギョン「台本を読んで、とても凝っていて面白いサスペンスだなと思いました。最初に4話までの台本をいただいたのですが、4話のエンディング部分を読みながら、『これは逃したらいけないな』と思うほど次の回がとても気になるドラマだったので、出演を決心しました」

ヨニ「私も台本をとても楽しく読み、ジュニョンという役に魅力を感じました。絶対に演じたいと思った役だったので、逃すことはできませんでした」

「ザ・ゲーム(原題)」

(C)2020MBC

――役作りのために準備したことはありますか?

ジュファン「僕は、残酷なシーンを参考にしました(笑)。ハンニバル・レクターの映画やドラマを参考にしました。それ以外には特に悩んだりはしませんでした。悩めば悩むほど単純になってしまいそうだったので、その時その時で考えるようにし、見ている人が複雑に感じるようにしました」

ヨニ「私は、強力班の刑事という役を演じるは初めてで、情報が足りなかったので、その方たちのインタビューを検索して、抱えている苦しみを理解しようと努力しました。諮問を通じて、直接刑事の方を警察署に見学に行ったりして、努力しました。でも警察は走るシーンも多くとても大変でした」

テギョン「テピョンというキャラクターは、人の目を見るとその人の死が見えるという設定なので、目で表現することがとても多かったです。なので、毎朝目薬をさしていました(笑)。重要ですよね、潤っていないといけないですから(笑) 」

「ザ・ゲーム(原題)」

(C)2020MBC

――テギョンさんは除隊後の復帰作でしたが、現場にはすぐ慣れましたか?

テギョン「少し時間がかかりました。最初のうちは、何をしているのか分からず右往左往していたのですが、お二人がとても配慮してくださったので、時間はかかりましたが感覚は戻ってきたと思います」

――この作品が皆さんに残したものは何ですか?

テギョン「いろんなことを考えさせられたドラマだと思っています。台本から投げかけられる質問や、僕が考える方向性、社会が作り上げた人物に対してその人物が考える選択肢、テピョンではなくオク・テギョンとしてこのような状況に陥ったらどんな選択をするのか、など、たくさん考えさせられました」

ヨニ「一つの作品を作るごとに、苦悩の時間が一歩ずつ成長させてくれるのはもちろんですが、このドラマを通じてたくさんのことを学びました。監督と一緒にキャラクターを作り上げるのにたくさん悩みました。考えただけの表現ができない時はもどかしい部分もありました。初めて挑戦した役柄でしたが、私にとって有意義で良い作品でした」

ジュファン「僕は、制作発表会の時にも言ったのですが、これから俳優として食べていけるか、という意味を持った作品です。前作のキャラクターより、次の作品ではより良い演技を見せなければならないのですが、自分にそのキャパシティがあるのか、前作以上の演技ができるのかという僕自身に対する悩みがあった作品でした。その作品が最高だったということではなく、次の作品ではさらに周りの期待に応えられるか、その能力があるのかという悩みがありました。今はやるだけやったと思います」

「ザ・ゲーム(原題)」

(C)2020MBC

――最後に日本のファンにメッセージをお願いします。

テギョン「いつも健康で、『ザ・ゲーム』を見ながら楽しい6月をお過ごしください。楽しんでご覧いただき、SNSもたくさんアップしてください~。愛しています。ありがとうございます」

ヨニ「『ザ・ゲーム』楽しんでご覧ください。皆さんにどのように受け止めていただけるか期待しています。良い口コミもたくさん残してくださると嬉しいです!」

ジュファン「世界的にコロナウイルスで大変な事態ですが、放送される頃には落ち着いていることを祈ります。それまで皆さんも皆さんのご家族も健康にお気をつけください。『ザ・ゲーム』を楽しんでご覧ください」

文=HOMINIS編集部

この記事の全ての画像を見る

放送情報

「ザ・ゲーム」インタビューSP
放送日時:2020年6月9日(火)21:30~
ザ・ゲーム(原題) 第1話先行放送
放送日時:2020年5月26日(火)20:00~
※レギュラー放送は、6月14日(日)より毎週(日)20:00~(2話連続放送)
チャンネル:スカチャン1(KNTV801)、KNTV

※KNTV801では6月1日(月)~14日(日)は無料放送
※放送スケジュールは変更になる場合があります

詳しくはこちら

キャンペーンバナー

関連記事

関連記事

記事の画像

記事に関するワード

関連人物