ヒョンビン扮するジョンヒョクの裏話も！？「愛の不時着」共演俳優が明かす名シーンの裏側

ステイホームの最中、第4次韓流ブームに火をつけたドラマ「愛の不時着」。ヒョンビン扮する北朝鮮のエリート軍人・ジョンヒョクと、ソン・イェジン演じる韓国の財閥令嬢・セリの人気は絶大で、ドラマがエンディングを迎えても「まだ2人の恋愛に浸っていたい...」と願ったファンは少なくないはずだ。

今年の2月には、ヒョンビンとイェジンがフィリピンの広告で再び共演したというニュースが飛び込み、世界各地のファンの間で大きな話題を呼んだ。幸せそうに微笑む2人の姿は、物語のラストを飾るスイスでのシーンを彷彿とさせ、まるでドラマのアザーカットを見ているかのようだった。

そんな「愛の不時着」の沼にハマったファンであれば、大好きなシーンを何度も思い出し、その世界観にいつまでも浸っていたいもの。テレ朝チャンネル1で3月17日(水)より3週連続で放送されるオリジナル番組「韓ドラにサランヘ～深すぎるロケ地巡り旅」では、「愛の不時着」をはじめ「スタートアップ：夢の扉」「それでも僕らは走り続ける」といった人気ドラマのロケ地をディープに巡り、ロケでの裏話などを深掘り。出演者の独占インタビューを交えながら、"あの名シーン"が生まれた背景に迫っていく。

第1週の「愛の不時着」編では、第11話でソウルに来たジョンヒョクとセリが再会を果たしたカフェ(Angel-in-us Coffee)や、セリがジョンヒョクのスーツを選んであげたデパート、そしてその後に紳士なジョンヒョクがセリのためにドアを開けてあげたドアノブにまでクローズアップ。焦点を当てられた細かな部分からも、真面目で誠実なジョンヒョクの姿がありありと目に浮かんでくる。

そのほかにも抜け目ない詐欺師・スンジュン(キム・ジョンヒョン)とセリが偶然に会ってしまったレトロなホテルや、スンジュンが北朝鮮滞在中に過ごした高級住宅地も登場する。さらに番組では、何かにつけてジョンヒョクを邪魔者扱いし、セリの命を奪おうとする北朝鮮のチョルガン少佐を演じたオ・マンソクのインタビューも！ヒョンビンと共に北朝鮮なまりで挑んだ撮影の裏話や、悪役を演じることへの当時の心境を率直に明かしている。

第2週の3月24日(水)には、世界最先端のIT企業が集まる韓国のシリコンバレー、サンドボックスを舞台に、成功を夢見る若者たちの愛と友情を描いた「スタートアップ : 夢の扉」編を放送。ここでは、本作で大ブレイクしたナム・ジュヒョク扮するドサンが大学時代の仲間と一緒に起業した"サムサンテック"のオフィスや、ヒロインのダルミ(ペ・スジ)の祖母が営むお店といった、ドラマの"ランドマーク"とも言える重要なロケ地が登場する。

さらに、ドサンと一緒に起業したキム・ヨンサン役のキム・ドワンが出演し、"サムサンテック"の仲間たちとのエピソードを語った独占インタビューを収録。ナム・ジュヒョクらとの撮影裏話や、実際のサンドボックスやオフィスを見ているうちに、劇中のサクセスストーリーの興奮が再び蘇ってくること必至だ。

気軽に韓国を訪れることが難しい今、当事者目線で、空港から各ロケ地へ辿り着くまでの過程や現地の人との交流も織り交ぜながら、リアルに旅行気分が味わえる構成となっている。心に残る名シーンのロケ地を巡り、再び人気ドラマの世界観にトリップしてみたい。

文＝津金美雪

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