食パンキスの破壊力!除隊後の新展開に注目が集まるイ・ジョンソクの一途なロマンス演技

「ピノキオ」
「ピノキオ」

(C)SBS

今年1月に除隊した新・韓流四天王と称されるイケメン俳優、イ・ジョンソク。デビュー11周年を迎えた3月31日には、ファンへの愛のメッセージと共に生まれて初めてという長髪姿の最新ショットを公式Instagramに投稿。186cmの長身が映える白スーツ姿はカリスマ性に溢れ、カムバックに期待する多くのファンをときめかせた。

「検事プリンセス」(2010年)で本格的に俳優デビューして11年。続いて出演した大ヒット作「シークレット・ガーデン」(2010年)では、1話の出演シーンが数分の脇役ながら、歌唱姿も印象的な天才音楽家・サン役が大反響を呼び、一気に頭角を現していった。そんなジョンソクが韓流スターとしての地位を確かなものにした代表作の1つが、人気女優パク・シネと共演した2014年のラブストーリー「ピノキオ」(ホームドラマチャンネルにて5月3日~5日放送)だ。

イ・ジョンソクによる名キスシーンが連発「ピノキオ」

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2014年のSBS演技大賞で5冠を受賞するなど大きな話題を集めた本作は、報道局を舞台に新人記者たちの奮闘ぶりや恋愛を描く物語。ジョンソク扮する主人公は、幼いころ不幸な過去で家族を失い、養子先となったチェ家で"ダルポ"と改名。嘘をつくとしゃっくりが出る"ピノキオ症候群"を患うチェ・イナ(パク・シネ)と一つ屋根の下で暮らすことになるというキャラクターだ。

ダルポとイナは"同い年の伯父と姪"という奇妙な関係。やがて高校生になった2人は、"ピノキオ症候群"を理由に放送記者の試験に落ち続けるイナのために、ダルポもイナと共に放送記者を目指すことを決意する。

「ピノキオ」

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次第にイナに惹かれていくダルポは、血の繋がりはなくとも伯父と姪という関係性ゆえに、自らの恋心を隠して生活。繊細な演技が求められる難しい役どころをジョンソクは丁寧に演じ、高い評価を得た。

悲しい過去を背負い、愛する人たちのために自分を偽り続けるダルポの切なさもさることながら、イナとの揺れ動く関係性の中に散りばめられている胸キュンシーンは抜群の破壊力。4話では、目を閉じた2人が1枚の食パンを分け合う"食パンキス"と"W壁ドン"が登場。"食パンキス"はイナの父親の妄想シーンだが、新婚ホヤホヤのカップルのような激甘なムードが漂う。"W壁ドン"は、ダルポが両手で壁ドンし、イナが逃げられないようにホールド。ダルポが壁に手を付いた状態のまま2人でしゃがみ込むところまで心拍数は上がりっぱなしだ。

「ピノキオ」

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7話では、感情が抑えきれずにダルポがイナを後ろから抱きしめる"バックハグ"、11話では切なすぎる涙のキスシーンが...。抜群のスタイル、透き通るような白い肌と、ジョンソクの恵まれたビジュアルが魅せるラブシーンの数々は、ただただ美しく、表現力豊かで、しんどいほどに胸をざわつかせる。一方で、怒りや葛藤、目に涙をいっぱい浮かべたシーンは、彼の芝居力の高さが分かる迫真の演技。気づいた時にはダルポの優しさと男としての魅力にメロメロになっていることだろう。

「ピノキオ」

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さまざまなジャンルの作品をこなす"限界のない演技"で、視聴者からの信頼も厚いトップ俳優に成長したイ・ジョンソク。除隊後の現在は俳優としての第2幕に向けて次回作を検討中とのこと。続報に期待しつつ、まずは沼落ち必死の「ピノキオ」を楽しんでみてほしい。

「ピノキオ」

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文=川倉由起子

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放送情報

ピノキオ
#1~3
放送日時:2021年5月3日(月)8:00~
#4~6
放送日時:2021年5月3日(月)12:30~
#7~13
放送日時:2021年5月4日(火)8:00~
#14~20
放送日時:2021年5月5日(水)8:00~
チャンネル:ホームドラマチャンネル 韓流・時代劇・国内ドラマ
※放送スケジュールは変更になる場合があります

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