自然と目が惹きつけられる...!色気が漂うソ・イングクならではのカリスマ性

「君を憶えてる」
「君を憶えてる」

韓国で5月より公開されている犯罪映画『パイプライン』に主演し、話題を呼んでいる俳優ソ・イングク。地下に眠る数千億の原油を盗んで人生逆転を夢見る犯罪チームを描いた同作で、スゴ腕の採掘技術者を演じたイングクは、大胆不敵な笑みを湛えた仕事人というオーラを放っている。

これまでにも「元カレは天才詐欺師~38師機動隊~」(2016年)の詐欺師役や、「ショッピング王ルイ」(2016年)での目利きの才能を持つ御曹司役など、天賦の才を持つキャラクターがハマってきたイングク。その中でも膨大な知識を駆使して難事件を解決に導く天才プロファイラーを演じた「君を憶えてる」(2015年)で見せたカリスマ性はダントツだ。

ソ・イングクのカリスマ性に目が奪われる「君を憶えてる」

(C)CJ E&M Corporation, all rights reserved.

7月5日(月)よりホームドラマチャンネルにて放送される「君を憶えてる」は、天才プロファイラーと特殊犯罪捜査チームのエリート捜査官が、ある連続殺人事件をきっかけに出会い、衝撃の真実と過去の謎に迫るサスペンス・ラブストーリー。

イングクが扮するのは、幼い頃に事件に巻き込まれ、家族を奪われた過去を持つアメリカの刑事司法学部の准教授イ・ヒョン。ある日、匿名のメールで送られてきたソウルの殺人事件に興味を持ち韓国へ帰国する。事件現場へ向かったヒョンは、特殊犯罪捜査チームの紅一点チャ・ジアン(チャン・ナラ)から捜査のコンサルティングを依頼されることになる。

「君を憶えてる」

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巻き込まれる形で協力することになった捜査でありながら、ジアンが現場に残された暗号解読に苦戦していれば、一瞬で解き明かしスマートに解説までして見せるヒョン。ポカンとするジアンに「その頭は飾り物か?たまには使えよ」と言い放つ毒舌もヒョンの天才ぶりを強調させる。

またジアンが容疑者に尋問するシーンでは、なかなか容疑者の裏心を引き出せないジアンに「もう見てられない!」と、見習い捜査官のふりをして潜入。容疑者のプライドを巧妙にくすぐり、自白寸前まで追い詰めていく。流暢に独自の理論を展開し、容疑者の心理を見破るテクニックは惚れ惚れさせるものがあり、眼光鋭いイングクが演じているからか、色気さえも感じるほどだ。

「君を憶えてる」

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捜査を進めていくうちに、次第にヒョンとジアンとの間に芽生えていく予想外の恋愛模様もさることながら、2人を取り巻く実力派の若手俳優たちの存在も見逃せない。ヒョンの幼い頃に影響を与えるサイコパスな凶悪犯イ・ジュニョンにはEXOのD.O.が扮し、薄ら笑いを浮かべる表情が背筋をゾクゾクさせる。

また、ヒョンと敵対する敏腕弁護士チョン・ソノにはパク・ボゴムが抜擢。爽やかなイメージのあるボゴムが、冷ややかな目つきで二面性のある人物を演じ存在感を放っている。その翌年、「雲が描いた月明り」(2016年)で大ブレイクするわけだが、今作で見せたソノ役は、2015年のKBS演技大賞で助演男優賞と人気賞を受賞したことからも、ボゴムのキャリア上において重要な役柄と言えるだろう。

EXOのD.O.(「君を憶えてる」)

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パク・ボゴム(「君を憶えてる」)

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前述の『パイプライン』以外にも、5月より放送された主演ドラマ「ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた(原題)」(10月より日本初放送予定)が注目を集めるなど、話題に事欠かないイングク。主演作が間近に控える今、自然と目を惹きつける彼のスター性と圧倒的なカリスマ性を本作からも感じ取ってほしい。

「君を憶えてる」

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文=津金美雪

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放送情報

君を憶えてる
放送日時:2021年7月5日(月)14:00~
※毎週(月)(火)14:00~
チャンネル:ホームドラマチャンネル 韓流・時代劇・国内ドラマ
※放送スケジュールは変更になる場合があります

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