「Butter」のコラボも話題に！ENHYPENのビジュアル担当、ソンフンの初々しいMCが大反響

鮮烈な韓国デビューから11月で1周年を迎える7人組ボーイズグループ、ENHYPEN。10月12日にカムバックした1stフルアルバム『DIMENSION：DILEMMA』での国内外の反響も凄まじく、もはや新人グループの域を超えグローバルスターとして日々進化し続けている。

「I-LAND」時代から練習生離れしたスキルを見せてきたHEESEUNG(ヒスン)やグループ唯一の日本人でマンネ(最年少メンバー)のNIKI(ニキ)ら、個性も実力も際立った7人が揃うENHYPENだが、中でも、元フィギュアスケート選手という異色の経歴と美しく整ったビジュアルで注目を集めているメンバーがSUNGHOON(ソンフン)。その彼が、1998年から続く韓国の老舗音楽番組"ミューバン"こと「ミュージックバンク」のMCに抜擢され、韓国で話題を呼んでいる。

前任であるBIGHIT MUSICの先輩グループ、TOMORROW X TOGETHERのSOOBIN(スビン)からMCのバトンを引き継いだのは、「ミュージックバンク」の1092回(韓国放送：2021年10月08日)から。ソンフン本人も、初回にあたって「第37代目MCになれて光栄です」と語っていたが、「ミュージックバンク」歴代MCには、ソン・ジュンギ(25代目)、パク・ソジュン(30代目)、パク・ボゴム(31代目)ら錚々たる面々が並んでいる。

ソンフンと並び、今回IZ*ONE(アイズワン)出身のチャン・ウォニョンが女性MCとして起用されたこともあり、その話題性は格別。それぞれピンクとブルーの部屋から出て、2人がステージで対面して見つめ合う初登場シーンは、スタイル抜群な彼らの立ち姿の美しさと初々しさに溢れており、早くもその好相性ぶりを見せつけていた。

男性1人、女性1人からなる「ミュージックバンク」のMCは、番組内でデュエットを披露することも多いのだが、ソンフン＆ウォニョンが挨拶代わりに披露した「Butter」のパフォーマンスがMC就任早々話題に！BIGHIT MUSICの大先輩、BTSの世界的ヒットナンバーをカバーしたソンフンのダンスもさることながら、IZ*ONEでセンターを務めてきたウォニョンとの、キュートなアレンジや絵になる2ショットは、何度もリピートしたくなる仕上がりだった。

新MCの初回となった1092回には、IZ*ONEでメインボーカルを務め、10月にソロデビューを果たしたチョ・ユリが出演したほか、1093回(韓国放送：2021年10月15日)には、『DIMENSION：DILEMMA』でカムバック直後のENHYPENが出演。最初の挨拶では「(この番組で)メンバーたちと会いたい」と明かしていたソンフンだが、早速その念願が叶い、MCとしてメンバーと"共演"したこともファンを大いに喜ばせた理由の一つ。

その後は、リリース直後から驚異的なMV再生数を記録しているタイトル曲「Tamed-Dashed」を全員で披露しており、メンバーの一員として堂々たるパフォーマンスを見せていた点も話題を呼んだ。

K-POPの層の厚さを感じさせる出演アーティストの豪華さはもちろん、人気者同士の新MCにも注目しながら"ミューバン"を楽しみたい。

文＝HOMINIS編集部

この記事の全ての画像を見る