「愛の不時着」「哲仁王后」のキム・ジョンヒョン、実年齢10歳差の高校生もハマリ役!

「恋するレモネード」
「恋するレモネード」

「愛の不時着」(2019年)、「哲仁王后(原題)」(2020年)と出演作のヒットが相次ぎ、次なる新作をファンが首を長くして待っているキム・ジョンヒョン。今秋よりキム・テヒらが所属する芸能事務所Story J Companyと専属契約を締結したことも発表され、活動再開を期待する声が高まっている。

演ずるキャラクターの心情を浮かび上がらせる表現力に長け、憑依型俳優とも言われているジョンヒョン。「愛の不時着」は、真剣交際に発展したヒョンビンとソン・イェジンのジョンヒョク&セリカップルが真っ先に思い浮かぶが、それに勝るとも劣らず熱烈な支持を集めたのが、ジョンヒョン扮する憎めない詐欺師ク・スンジュン&ソ・ダン(ソ・ジヘ)の"クダンカップル"。彼らが少しずつ恋愛に発展していく過程や、衝撃の恋の結末は、多くの視聴者に強い余韻を残したに違いない。また、朝鮮時代の第25代王・哲宗に扮した「哲仁王后(原題)」では、王妃役のシン・ヘソンとの抜群の"ケミ"も記憶に新しい。

当時27歳!違和感なく高校生を演じたキム・ジョンヒョン(「恋するレモネード」)
当時27歳!違和感なく高校生を演じたキム・ジョンヒョン(「恋するレモネード」)

(C)KBS

学生時代に舞台経験があるものの、在学中に兵役を終えたジョンヒョンの本格デビューは、
映画『超人』(2015年)出演時の25歳、とやや遅咲き。同作では新人でありながら様々な映画賞にノミネートされるなど、抜群の存在感を示し注目を浴びた。翌年には「嫉妬の化身~恋の嵐は接近中~」(2016年)でドラマデビューを果たし、さらにその翌年には「恋するレモネード」(2017年)で地上波ドラマの主演を飾るなど、一気にスター俳優へと駆け上がっていった。

特に、KBSの人気ドラマ「学校」シリーズの7作目にあたる「恋するレモネード」は、ジョンヒョンにとって転機となった作品と言ってもいいかもしれない。

1999年から続く「学校」シリーズは、これまでにも第1作に出演したチャン・ヒョクを皮切りに、その後もイ・ドンウク(第2・3作)、コン・ユ(第4作)、イ・ジョンソク(第5作)、ナム・ジュヒョク(第6作)...と、数々の主役級スターを輩出しており、人気俳優の登竜門ドラマとして知られている。

「恋するレモネード」
「恋するレモネード」

(C)KBS

「恋するレモネード」の主人公は、高校2年生で成績はほぼ学年最下位のウノ(キム・セジョン)。ある日、試験の最中に突然スプリンクラーが作動し、試験は中断。犯人であることを疑われ、自主退学を迫られるウノは独自に犯人探しを始めることにする。ウノが怪しいと睨んだのは、生徒会長で学年1位のデフィ(チャン・ドンユン)と、理事長の息子であるテウンだった。

「恋するレモネード」
「恋するレモネード」

(C)KBS

ジョンヒョンが演じたのは、理事長である父に反抗するため傲慢な態度を取っているテウン。当時27歳だったにも関わらず、高校生の葛藤、日々の苦しみを巧みに表現し、元気だけが取り柄のウノと出会ったことで笑顔を取り戻すという難しい役どころを演じきった。

特に前半のクールでどこか寂しそうな表情は秀逸で、後半のウノの前で見せる笑顔とのギャップがたまらない。ウノとテウンの距離が次第に近づき、テウンが電話越しにお休みの歌を歌ったり、雨宿りしながらの男らしい告白をしたり...と、まぶしすぎる青春の1シーンも盛りだくさんだ。

「恋するレモネード」
「恋するレモネード」

(C)KBS

実年齢で約10歳差の高校生・テウン役に憑依し、恋愛や友情の狭間で揺れる思春期特有の苦悩を見事に体現したジョンヒョン。放送後にはジョンヒョンにCM業界からのオファーも殺到するなど、大きな反響を呼んだ作品として知られている。4年前の作品ではあるが、確かな実力に裏打ちされた彼の多彩な表情を見れば、昨今の出演作ヒットにも頷けるはずだ。

「恋するレモネード」
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(C)KBS

文=津金美雪

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放送情報

恋するレモネード
放送日時:2021年11月29日(月)22:00~
※毎週(月)(火)22:00~
チャンネル:KBS World
※放送スケジュールは変更になる場合があります

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