ジュノ(2PM)アン・ヒョソプら若手がベテランを追随!韓国地上波3局「2021年演技大賞」受賞予想

今年、「ヴィンチェンツォ」や「賢い医師生活2」、「イカゲーム」と多様なプラットホームから誕生した作品が反響を巻き起こした韓流ドラマ界。韓国国内でのコンテンツ制作競争は激しさを増している今、ドラマの質がより向上していくのは必然なのかもしれない。

もちろん、面白いドラマを輩出しているのは、MBC、KBS、SBSといった歴史ある地上波3局も同様だ。毎年、年末には各局でその年のドラマ作品や出演俳優、製作スタッフらに賞が与えられる「演技大賞」を開催しており、韓国ドラマファンからは例年、大きな注目が寄せられる。今回は地上波3局の2021年ドラマ作品を振り返りつつ、筆者の独断と偏見による受賞予想をしてみたい。

■2021 MBC演技大賞

2020年度の「MBC演技大賞」の受賞者 
2020年度の「MBC演技大賞」の受賞者 

(C)2021 MBC ※写真は「2020 MBC演技大賞」より

今年開局60周年という節目の年を迎えたMBC。それを記念し、総制作費約14億円を投じたことでも話題になったのがナムグン・ミン主演の「黒い太陽(原題)」だ。ミンは同作で記憶を失ったエリートスパイ役を演じるために10kg以上増量の肉体改造をしたことも評価されており、昨年SBSで大賞を受賞した「ストーブリーグ(原題)」に続きMBCでも受賞なるか注目だ。

対抗馬は時代劇の名家ともされるMBCで2年ぶりとなるロマンス史劇「赤い袖先(原題)」。主演は同作が除隊後初の復帰作となったジュノ(2PM)とイ・セヨンで、2人の"ケミ"は話題を呼び、放送回を重ねるたびに視聴率を伸ばしている。さらに放送話数も全16話から1話延長して、全17話に変更されるなど人気のほどが伺える作品だ。

この他にも、イ・ミンギ、AFTERSCHOOLのナナ、CNBLUEのカン・ミンヒョクが三角関係を演じる「Oh!ご主人様~恋ができない僕とカノジョの同居生活~」などラブコメもそろう。ネットユーザーがドラマの中でお似合いだったカップルを選ぶベストカップル賞なども含めて目が離せなさそうだ。

昨年の大賞受賞作「インターンは元上司!?」のOSTに参加したヨンタクの祝賀ステージ
昨年の大賞受賞作「インターンは元上司!?」のOSTに参加したヨンタクの祝賀ステージ

(C)2021 MBC ※写真は「2020 MBC演技大賞」より

■2021 KBS演技大賞

2020年度の「KBS演技大賞」の受賞者 
2020年度の「KBS演技大賞」の受賞者 

(C)KBS ※写真は「2020 KBS演技大賞」より

今年2月に入隊したINFINITEのエルこと、キム・ミョンス主演の時代劇「暗行御史:朝鮮秘密捜査団(原題)」や、パク・ジフン主演の青春群像劇「遠見には緑の春」、今年さらなるブレイクを迎えたイ・ドヒョン主演で、光州事件を背景に描くメロドラマ「五月の青春(原題)」など、若手俳優の活躍が目立ったKBS。

そんな中、高視聴率を獲得したのは週末ドラマだ。母親殺害事件の容疑者に家族全員が挙げられることから始まるミステリアスなラブコメホームドラマ「オーケー、グァン姉妹(原題)」は最高視聴率32.6%を記録。今まで名脇役のイメージが強いベテラン俳優ユン・ジュサンを主人公に、ホン・ウニらが演じる3姉妹の波乱万丈な人生を描いている。そしてもうひとつ、チ・ヒョヌとイ・セヒ主演のラブコメホームドラマ「紳士とお嬢さん(原題)」。現在放送中ではあるが最高視聴率32.4%を叩き出しており、まだまだ記録更新の可能性を秘めている。

昨年は「一度行ってきました(原題)」のチョン・ホジン、2018年は「一緒に暮らしましょうか?! (原題)」のユ・ドングンが大賞受賞とこれまでにも強さを見せてきたKBSの週末ドラマ。今年の大賞の行方に注目が集まる。

昨年話題を集めたCNBLUEの祝賀公演 
昨年話題を集めたCNBLUEの祝賀公演 

(C)KBS ※写真は「2020 KBS演技大賞」より

■2021 SBS演技大賞

2020年度の「SBS演技大賞」の受賞者 
2020年度の「SBS演技大賞」の受賞者 

(C)SBS ※写真は「2020 SBS演技大賞」より

そして、近年ヒットドラマを数多く輩出しているSBS。今年もキム・ユジョン&アン・ヒョソプのファンタジーロマンス時代劇「ホン・チョンギ(原題)」や、スカッとする"サイダードラマ"として人気を博したイ・ジェフン主演の痛快復讐劇「模範タクシー(原題)」、イ・ハニが「熱血司祭」(2019年)を彷彿とさせるコミカル演技を発揮した「One the Woman(原題)」など超混戦模様。

中でも大本命は今年遂に完結した「ペントハウス2(原題)」「ペントハウス3(原題)」。超高級タワーマンションを舞台に、キム・ソヨン、ユジン、イ・ジアらが扮する稀代の悪女の壮絶バトルはシリーズを重ねるごとに激しさを増し、衝撃の結末は韓ドラファンの間でも大きな話題になった。シーズン1が放送された昨年は、大賞こそ逃したものの最優秀演技賞や優秀賞など最多の9冠を獲得。今年こそ念願の大賞受賞となるか、見届けたい。

昨年に引き続きMCを務めるシン・ドンヨプ、人気女優キム・ユジョン 
昨年に引き続きMCを務めるシン・ドンヨプ、人気女優キム・ユジョン 

(C)SBS ※写真は「2020 SBS演技大賞」より

今や世界中から熱い注目を受ける韓国ドラマ。今年の地上波各局の"顔"はどの俳優に決まるのか?年末にふさわしい華やかな雰囲気と共に賞レースを楽しみたい。

文=津金美雪

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放送情報

2021 MBC演技大賞~韓国から生中継
放送日時:2021年12月30日(木)20:30~(予定)
チャンネル:スカチャン1(KNTV801)、KNTV

生放送!2021 KBS演技大賞
放送日時:2021年12月31日(金)20:15~(予定)
チャンネル:KBS World


2021 SBS演技大賞
放送日時:2022年1月1日(土)20:30~(予定)
チャンネル:スカチャン1(KNTV801)、KNTV

※放送スケジュールは変更になる場合があります

最新の放送情報はスカパー!公式サイトへ

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