東方神起のビッグトピックスに歓喜！王者の貫禄とは一変するチャンミンのオフショット

4月27日に日本デビュー17周年を迎えた東方神起。日本デビューからの歴史で初の日本オリジナルミニアルバム『Epitaph』を3月にリリースし、現在は約2年4ヶ月ぶりとなる来日オフラインでの公演中。ファンクラブイベントとしては異例の6都市を巡る「Bigeast FANCLUB EVENT 2022 TOHOSHINKI The GARDEN ～TOURS～」が反響を呼んでおり、2022年から一気に加速した音楽活動にファンは湧いている。

8月27日(土)・28日(日)には、3年ぶりの復活となるSM ENTERTAINMENTの音楽フェス「SMTOWN LIVE」も控えており、発表直後から話題独占のビッグトピックスが続いている。

ステージでは"王者"の貫禄をほしいままにする東方神起だが、ゆるりとしたバラエティでは一味異なる表情が見え隠れする。チャンミンが出演した番組「村の軽洋食」もその1つで、人気女優チェ・ジウが社長を務めるレストランに、韓国を代表するトップスターたちが集結。スタッフとして彼らが奮闘する姿を描く"異色のリアルバラエティ"となっている。

ソウルから高速バスで約3時間半の場所にある、天然洞窟と青い海で有名な江原道(カンウォンド)・三陟(サムチョク)市の徳山(トクサン)。その海辺の小さな村にポップアップレストランが"オープン"し、「冬のソナタ」の"涙の女王"として知られるチェ・ジウを筆頭に、日本でもおなじみのスターたちがアットホームながらも本格的なフランス料理店を経営する。錚々たる面々が試行錯誤を繰り返し、失敗や成功を素直に表現する場面など、超貴重な素顔が満載だ。

料理を担当するのは実力派俳優のチャ・インピョ、売れっ子イケメン俳優のイ・ジャンウ、そしてチャンミン。ホールを担当するのはチェ・ジウ、人気コメディアンのチョ・セホ、モデル出身のイケメン俳優イ・スヒョク。途中からは"イケメン末っ子アルバイト"としてTOMORROW×TOGETHERのボムギュが参加しており、何とも豪華な顔ぶれだ。

チャンミンはビジュアルを担当する"スペシャルシェフ"のポジションで、厨房チームの最年少ながら持ち前の情熱と誠実さで年上メンバーをサポートする。

フランス料理のフルコースを提供するレストランということで、メンバーは事前に専門的な指導を受けて奮闘。オープン前日にシミュレーションを始めると、指導を担当してくれたシェフやマネージャーが突然来店し、何も準備ができていなかった一同は大慌て。

調理器具を落としたり、材料を焦がしたりとドタバタ劇を繰り広げ、チャンミンが熱い鍋の後ろに置いたガスライターが溶け出すハプニングも。それでも彼らは協力し合い、ホールチームがお客と会話をして場をつないだり、厨房に励ましの言葉を送ったりして絆を深めていく。

どんなときも持ち前の礼儀正しい姿勢を貫くチャンミンは、真剣な表情で料理の腕を披露し、一躍キッチンチームのエースに。また、同番組でバラエティ初出演を果たしたボムギュ(TOMORROW×TOGETHER)が、先輩スタッフの前でパフォーマンスを披露したり、チャンミンと並んで笑顔を見せていたりと、K-POPファンには堪らない眼福シーンも満載だ。

もちろん"末っ子アルバイト"というポジション通り、マンネとして周囲を和ませながらも、ホールスタッフとしてテキパキ活躍するボムギュの働きぶりにも注目だ。

レストランの奮闘ぶりもさることながら、約3ヶ月間に及ぶ共同作業や生活を共にしていくなかで、次第に芽生えていくメンバー同士の絆こそ最大の注目だ。様々なチャレンジを一緒に経験し、ごく自然にプライベートの話もするようになるほど親交を深めていた彼らの姿は、これがバラエティ番組であることを忘れさせるほどオフモード。昔からの親友同士のような親密さに溢れていて、そのナチュラルな会話や笑顔を見ていると、じんわりと心が温かくなってくる。

アジアを代表するトップスターでありながら、その素顔は謙虚でひたむき、人間味に溢れているチャンミン。誰からも好かれる人の良さと気さくな魅力を、見ているだけでお腹が空く美しいフレンチ料理の数々と共に"味わって"みてほしい。

文＝川倉由起子

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