約3年ぶりの来日が反響！ジュンスが主演舞台で共演した「大事な友人」に見せる屈託のない笑顔

ジェジュンとタッグを組み、J-JUN with XIA (JUNSU)として6月にリリースしたシングル曲「六等星」が大きな反響を呼んだジュンス。7月8日～10日には、3年3ヶ月ぶりとなる来日コンサート「KIMJUNSU 2022 CONCERT 'DIMENSION' in TOKYO」も開催し、ヒットドラマのOSTや日本語曲のカバーなど、その圧倒的な歌声に改めて注目が集まった。

韓国屈指のボーカリストとして知られる一方で、ミュージカル俳優としても国内外に多くのファンを持つジュンス。ミュージカルデビューとなった「モーツァルト！」(2010年)以降、10年以上に渡り活躍してきたキャリアの中では、「エリザベート」や「デスノート」などの代表作も数多く誕生している。

近年も、2014年の初演から4シーズンにわたって連続出演してきた「ドラキュラ」や、王になる宿命を背負ったアーサー役を熱演した「エクスカリバー」などが話題を呼び、昨年末には、両作で共演したミュージカル俳優、ソン・ジュノと共にバラエティ番組「Guide map K-ROAD シーズン2」にも出演。ミュージカルファンを大いに喜ばせた。

「Guide map K-ROAD シーズン2」は、韓国のスターたちが慶尚南道(キョンサンナムド)の南海(ナメ)や釜山、鉄原(チョルウォン)といった韓国各地の自然豊かな名所や観光スポットを紹介する旅行バラエティ。ジュンスやソン・ジュノ以外にも、CLCのスンヒ＆SORNらが登場し、番組独自の視点でセレクトされた名所を巡っていく。

収録日の数日前まで一緒にミュージカルの舞台に立っていたというジュンスとジュノは、その慰労旅行として釜山へ。「公演中も釜山に行きたいと話していたのでこうやって来ることができて嬉しい」と笑顔で話すジュンスに、「招待してくれてありがとう」とジュノも応え、序盤から息の合った様子を見せていた。そんな2人の前に、「釜山に来ると聞いてガイドしに来た」というベテラン歌手のイム・ジフンが登場。釜山西区にある人気スポット・松島(ソンド)龍宮クルム橋を訪れる。

足元が透けて見える吊り橋を渡りながら、真っ青な海と爽やかな潮風に癒された3人は、お目当ての海上ケーブルカーに乗り"観光クイズ"にも挑戦。釜山西区に関するトリビアを学びながら、クイズの正解・不正解に一喜一憂し、時にハイタッチしながら無邪気にクイズを楽しんだ面々。その後は、3人揃って韓国の伝統武術"テッキョン"を体験し、華麗な蹴り技を見せたジュンスが講師から褒められる場面もあった。

また、多くの人で賑わう釜山鎮区にも足を延ばし、韓服を着用してのツアーに臨んだジュンスとジュノ。ここでは「ドラキュラ」「エクスカリバー」を観劇し、ジュンスのファンだと言う23歳の美しいフランス人女性がガイド役を担当。彼女のサポートで、ジュンスは鮮やかな青色の武士の衣装、ジュノは王様の象徴である真っ赤な龍袍(ヨンポ)をそれぞれ着こなし、鎮区の街中へ。"田浦(ジョンポ)カフェ通り"などアプリで通知される名所を巡り、「韓服を着て散歩するのは新鮮」と言い合いながら、リフレッシュした表情を覗かせていた姿が印象的だった。

そして2人は、「サム、マイウェイ～恋の一発逆転！」や「ただ愛する仲」などのロケ地としても知られ、釜山の新たな観光スポットとして人気を集めるホチョンマウルへ。夜景が広がるカフェで、温かいコーヒーを飲みながら、「ヒョン、今日の釜山ブロマンス旅行はどうだった？」「心から癒された旅行だったよ」と感想を語り、次の作品が終わったらまた来ようという約束を交わしたジュンスとジュノ。時折、おやじギャグを言い合い2人で笑い転げる場面もあり、気が置けない2人の関係性が、番組の端々から伝わってきた。

「ミュージカル俳優でプライベートでも会う唯一の人」と明かし、日頃からソン・ジュノとのかけがえのない友情を大切にしているジュンス。「Guide map K-ROAD シーズン2」は観光ガイド番組であると同時に、華やかな舞台から下りた2人の"オフモード"を捉えた密着ドキュメンタリーとしても楽しめそうだ。

文＝HOMINIS編集部

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