井上ほの花、田村睦心、石見舞菜香が「らくだい魔女」で演じたキャラとの共通点を語る

風を司る銀の城のお姫様でもある見習い魔女・フウカ。彼女の冒険と成長、そして淡い恋を描く人気児童文学「らくだい魔女」(以下「らく魔女」)シリーズ初の劇場版アニメ「らくだい魔女　フウカと闇の魔女」が2023年3月31日に公開された。同作で主人公・フウカを演じる井上ほの花、フウカの幼なじみでもあり、時を司る青の城の王子・チトセ役の田村睦心、緑の城のお姫様でもあり、フウカの大親友・カリンを演じる石見舞菜香にインタビューを行い、作品への思いなどを聞いた。

――出演が決まった時の感想をお聞かせください

田村「オーディションを受けてから結果がまだ来ていない状況の中、映画化の発表があって、SNSでもすごく話題になっているのを見たんです。『チトセ役は田村さんがいいな』と言ってくださる方もいて、『やりたいなー！』と思っていたら、後日『チトセ役に決まりました』と事務所から連絡をいただいて、飛び上がって喜びました。チトセ君ってモテる要素がたくさんあるカッコいい男の子じゃないですか。こういう役が大好きで、一度はやってみたいと思っていたので本当に嬉しかったです」

井上「私は学生の頃に原作を読んでいたので、オーディションの時点から『このセリフを読めるのか～』と喜んでいました(笑)。自分が学生の頃に読んでいた作品に出られるって、なかなかないことだと思うので本当に嬉しくて、収録がすごく楽しみでした」

石見「私は『子供から大人まで楽しめるような作品にメインで出てみたい』という夢があったので、カリンちゃん役を演じることが決まったと聞いた時はすごく嬉しかったです。すぐに書店に行って原作を買ったのですが、児童文学の棚に本が置いてあるので、近くには小学生ぐらいの子たちがいっぱいいて。改めてすごく嬉しかったですし、ワクワクしながら本を買いました」

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