声優・青山吉能がトーク&ライブツアーを完走!アコースティックアレンジでファンと作り上げた幸せなステージ

ここからはツアータイトルにちなんで「こぼればな(し)クイズ」が行われた。クイズに正解すると、福引券がプレゼントされ、それと引き換えに豪華なプレゼントが当たる福引に挑戦することができる。「青山さんは〇〇がとんでもなく早い」「青山吉能の推しポイント」「熊本公演の打ち上げで止めてくれよと思ったこととすごいなと思ったこと」といったクイズのラインナップに青山本人もタジタジ。結果は2問正解ということで2回福引にチャレンジした青山だが、残念ながら参加賞のポケットティッシュを引き当て、会場からは笑いが起こった。

大いに盛り上がったトークコーナーを経て、ここからはライブパートへ。ピンク色のライトに照らされて再び姿を現した青山は「Sweetly Lullaby」を艶やかにパフォーマンスすると、「あやめ色の夏に」では一転して一つひとつの歌詞に思いを乗せるようにしっとりと歌い上げる。

ギターの木原良輔とキーボードの杉直樹の自己紹介を挟みつつ、「Mandala」ではMCの和やかなムードから一転して幻想的なステージを作り上げていく。MCでは「それぞれの人の内側から溢れてこぼれた愛が集まって花束みたいになるので、このツアータイトルにしました」とツアータイトルに込められた意味を明かした。そして、「ツアーを経て得たものをお返しとしてみなさんに届けたいと思います」と語り、披露されたのはこの日が初披露の新曲。この日はワンコーラスだけの披露となったが、会場からは大きな拍手が巻き起こった。

高らかに声を響かせた「透明人間」、前へ進む勇気を授けてくれる「Page」の2曲を経て、本編のラストとなった「空飛ぶペンギン」ではアコースティックライブならではのアレンジで、伸びやかな歌声を届けていく。

アンコールで登場した青山は「(みなさんにとって)当たり前の存在になってほしいんですけど、度々振り返ると軌跡だなって思いながらこの日々を楽しんでいただけたらと思います」と思いを吐露。「クラップが重要な曲なので、盛り上がってきましょう」と叫び、披露されたのは「STEP&CLAP」。これまで座っていた観客も総立ちし、大きなクラップで青山の歌声に応える光景は感動的だった。

取材・文=川崎龍也

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放送情報

青山吉能 トーク&ライブツアー2023「こぼればな(し)」
開催日時:2023年11月4日(土)
会場:熊本・B.9 V1

開催日時:2023年11月18日(土)
会場:大阪・livehouse joule

開催日時:2023年12月10日(日)
会場:東京・duo MUSIC EXCHANGE

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