劇伴ライブ「銀魂SOUND ULTRA SOUL!'24」が満を持して開催!杉田智和阪口大助釘宮理恵高橋美佳子の万事屋キャスト陣登場やスペシャルバンドによるライブが大盛況

「ヅラじゃない桂だァァ!!」「将軍かよォォォ!!」といったこれまでの銀魂のヒストリーを辿れる楽曲を披露した後は、突如NORISTRYが登場し「どんだけー!ギンタマン」を熱唱し、会場を訪れたファンは総立ちで応えた。「酢昆布おかわりヨロシ?」「瞳孔が開いてんぞ」など複数の楽曲を届けると、MCでは万事屋のメンバーがステージに登場し、コラボグッズの告知とともに、絶妙な掛け合いを見せ、会場を笑いに変えていく。エリザベスが再登場して披露された「エリザベス はじめてのおつかい」では観客からクラップが起こり、会場には一体感が生まれた。

後半には「ろくでなし二人」「闇夜の虫は光に集う」「人生はベルトコンベアのように流れる」「掟は破るためにこそある」といった人気楽曲を立て続けに披露。「お通ちゃん アンプラグド・ライブ」のコーナーでは高橋が生バンドをバックに「放送コードがなんぼのもんじゃい」を明るく歌い上げると、ここからはアンコールとして「お前の父ちゃんチョメチョメ」をカラオケ音源で熱唱し会場を沸かせた。

ここで待ちに待った1位の楽曲を発表するのかと思いきや、突如としてチャイムの音が響き渡り、スクリーンには教室をバックに銀八先生と新八、神楽が登場し、2025年にテレ東ほかにてTVアニメ「3年Z組銀八先生」が放送予定であることが改めて告知される。キャスト陣による掛け合いと併せて披露された「銀八先生」用の設定画に、観客たちの目は釘付けになっていた。夜の部では「銀魂オンシアター2D 国傾城篇」が6月に上映されることも合わせて発表され、会場からは大きな歓声が起こった。ついに発表された1位の楽曲は銀魂を代表する「てめーらァァァ!!それでも銀魂ついてんのかァァァ!」。バンドメンバーのソロパートでは会場からは大きな声援が上がり、クライマックスにふさわしい雰囲気に。生バンドらしい迫力のある演奏と観客のレスポンスはここでしか味わえない空間だった。最後にはDJお通が登場し、イベントのタイトルにもなっている「ウルトラソウル!」と呼びかけると、観客もその呼びかけに応え、大盛況となったステージの幕は閉じた。

取材・文=川崎龍也

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公演情報

「銀魂SOUND ULTRA SOUL!’24」
日時:2024年2月11日(日) Zepp DiverCity (TOKYO)
<昼の部>15:30開場/16:00開演
<夜の部>18:30開場/19:00開演

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