人気声優・神谷浩史が若かりし日の天才ピカソを熱演!

「夏目友人帳」の夏目貴志、「進撃の巨人」のリヴァイ、「おそ松さん」の松野チョロ松など、人気アニメでメインキャラクターを数多く演じてきた声優・神谷浩史。独特の響きを持つ透明感あふれる声質と、素晴らしい滑舌の持ち主でもある彼は、幅広い演技で、これまで多くのアニメファンの心をわしづかみにしてきた。

そんな彼が次に見せてくれるのが、人類の歴史に偉大な足跡を残す天才たちの知られざる素顔をドラマ形式で描くシリーズの第2弾「ジーニアス:ピカソ」における、青年期のピカソの演技だ。「必ず偉大な画家になって見せる」と断言し、異国の地フランスで美術界の権威主義と闘った、創作意欲にあふれた青年を好演する。

(C)National Geographic

前作「ジーニアス:世紀の天才 アインシュタイン」に続いて製作総指揮を担当するのは、『アポロ13』『ビューティフル・マインド』『ダ・ヴィンチ・コード』などを手掛けてきた、監督のロン・ハワードと製作のブライアン・グレイザーのコンビ。さらに「ビバリーヒルズ高校白書/青春白書」「スタートレック:ヴォイジャー」などの脚本で知られるケン・ビラーも、脚本および演出に参加している本作。祖国スペインで過ごした少年期、フランスのパリで画家としての方向性を模索した青年期、そして不動の名声を確立してもなお、芸術への飽くなき挑戦を続けたパブロ・ピカソの91年に及ぶ人生を、さまざまな時間軸を交差させながら、その人となりを全10話のストーリーでひもといていく。

神谷浩史が二カ国語版で演じる青年期のピカソ

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大塚明夫が二カ国語版で演じる中年期のピカソ

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偉大な芸術家ピカソの生涯をドラマチックに描くために起用されたのは、ピカソと同じスペイン南部・マラガ市出身の名優アントニオ・バンデラスと、本作が初の大役となるアレックス・リッチという2人の俳優。二カ国語版はこのキャスティングを受け、リッチ演じる青年期を神谷が、バンデラス演じる中年期を『スパイキッズ』をはじめ、数々の映画でバンデラスの吹替声優として活躍してきた大塚明夫が演じるという、声優ファン垂ぜんの豪華キャスティングが実現した。

さらに、若き日のピカソの恋人、フェルナンド・オリビエを演じる三森すずこほか、本名陽子、戸松遥、桑島法子らアニメファンにおなじみの人気女性声優がその演技で、ピカソを取り巻く女性たちをさらに魅力的にしている。神谷の繊細かつ情熱的な演技をはじめ、人気と実力を兼ね備えた声優たちの演技が、20世紀の巨人の生涯をドラマチックに彩ってくれるに違いない。

文=中村実香

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放送情報

ジーニアス:ピカソ[二カ国語版]

放送日時:2018年7月29日(日)22:00~

※毎週(日)22:00~

チャンネル:ナショナル ジオグラフィック 未知の自然・宇宙・歴史

※放送スケジュールは変更になる場合がございます。

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