写真集撮影に密着!宮野真守「『人に見てもらえる』ってこんなに大変」

アニメ「DEATH NOTE」の夜神月(やがみらいと)など、人気作のメインキャラクターを数々演じてきた声優・宮野真守。幅広い役柄をしなやかに演じ分けることができる実力派声優であると同時に、幼少の頃から劇団に所属してきた俳優としても、その歌唱力と182cmの長身から繰り出す圧巻のダンスパフォーマンスでファンを魅了し続ける、トップアーティストとしても知られた存在だ。

2018年、アーティストデビュー10周年を迎えた宮野は、自叙伝「Meet&Smile」の刊行を皮切りに、35歳の誕生日である6月8日にリリースした初のベストアルバム『MAMORU MIYANO presents M&M THE BEST』、凱旋ライブとなったさいたまスーパーアリーナ公演を含む初のアリーナツアー、神奈川・横浜アリーナで開催した10周年記念ライブなど、さまざまな"スペシャル"をファンに届けてきた。

そして、10月26日にはアーティストデビュー10周年を記念した、女性誌「JUNON」プロデュースによるオールカラー112ページ大ボリュームのファースト写真集「Player」を発売。その撮影に密着したドキュメンタリー番組「宮野真守ドキュメンタリー2018 ~in Las Vegas~」が放送される。

声優、俳優、アーティストとして、常に最前線を走り続ける彼だからこそ、背負うことが可能な"スター"の称号。そんな宮野にふさわしい場所として選ばれたエンターテイメントの聖地、アメリカ・ラスベガスを中心に、撮影は数日間にわたり行われた。その際の風景やオフショットを中心に、宮野の素顔へと迫る。中でも、撮影の合間に見せる茶目っ気たっぷりなリアクションと明るい笑顔、そして快活な笑い声は、ファンのみならず心を虜にしてしまうほどの魅力にあふれている。

また、2008年6月リリースのデビューシングル「Discovery」から始まる、アーティスト・宮野真守の年表を本人とたどりながら、ミュージッククリップやライブ映像を交え、その足跡を振り返る独占インタビューも敢行。デビュー当時の心境や、ファーストアルバム『BREAK』のリードトラック「BE」のミュージックビデオで初披露したダンスパフォーマンスに至るまでの道のりなどにも触れる。「ライブができるアーティストである、ということを大前提に目指してきた」と語る、宮野のアーティストとしての驚異的な進化の過程は必見だ。

アーティスト活動10周年を振り返って「あっという間だった。昨日デビューした感じ。充実していたからかな」と笑う宮野。さらに、「人に見てもらいたくて、目立ちたくて始めたこの仕事だけど、『人に見てもらえる』ってこんなに大変なんだって思ったし、見てもらえていることのありがたさというのを、僕は音楽活動をやらせてもらえるからこそ、直に感じられる訳じゃないですか。それは糧になりますよ。『MAMORU MIYANO LIVE TOUR』と銘打っているものに対してお客さんが来てくれる。そこについては感謝しかないというか。それがないと僕は存在できない仕事をしているので。(ファンの存在は)もう命の源ですよね」と、支え続けてくれたファンとの関係性についても語った。そして、表情を引き締めた彼は「(ファンがいなければ)アーティスト・宮野真守は多分、存在できないもんね。アーティスト、エンターテイナー、役者の宮野真守は」と、真剣な声で続けた。

どんなフィールドに立っても、常に応援してくれるファンを思い、ファンを楽しませるために全力を尽くすエンターテイナー、宮野真守。彼の卓越したパフォーマンスと、すべての人を魅了する笑顔が持つパワーを、この番組を通して再認識することができるはずだ。

文=中村実香

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放送情報

宮野真守ドキュメンタリー2018 ~in Las Vegas~

放送日時:2018年9月30日(日)23:00~

チャンネル:フジテレビTWO ドラマ・アニメ

※放送スケジュールは変更になる場合がございます。

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