内田雄馬が『機動戦士ガンダム』劇場版最新作にかける思いを語る

1979年放送のTVアニメ第15話をもとに描く劇場版最新作『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』が、6月3日(金)より公開する。元ジオン軍の脱走兵ククルス・ドアンと、彼が守る戦災孤児たちが暮らす島を舞台に、地球連邦軍の若きパイロットであるアムロ・レイとドアンの出会いを描く物語に深みを与えるキャラクターとして新たに参加するのが、孤児たちの長男的存在の少年・マルコスだ。同年代にも関わらず、何でもそつなくこなすアムロに嫉妬するという役柄のマルコスをフレッシュに演じたのは、声優・内田雄馬。

『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』でマルコス役を演じる内田雄馬
『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』でマルコス役を演じる内田雄馬

今回は内田に作品にかける思いなどを聞いた。

――本作への出演が決定した際の率直な感想をお聞かせください。

「『機動戦士ガンダム』というシリーズはとても好きでよく観ていた作品だったので、改めてファーストからストーリーをピックアップしてリファインするという本作に参加することができて、非常に光栄だなと嬉しく思ったことを覚えています」

――映画オリジナルキャラクターのマルコスへ抱いた第一印象をお聞かせください。

「"一生懸命に生きている少年"ですね。あのような状況の中でも、特別何かに秀でているという訳ではなく、これから成長していく、ごく普通の少年という印象を抱きました。『一緒に暮らすみんなのために何かしたい』『みんなの力になりたい』という気持ちがすごくある中で、アムロという世代の近い、自分にできないことができる存在が現れて...。アムロは畑を耕す道具もすぐに使いこなしたりと、結構いろいろセンスが良くて、マルコスとしてはうらやましいなと思う部分がたくさんあるんですよね。そういう部分でも、アムロとマルコスには対比になる部分があるなと思いました」

――アムロ役の古谷徹さん、そしてククルス・ドアン役の武内駿輔さんとの共演についての感想をお聞かせください。

「アフレコの最初のテストで、アムロの声を聞いた時には『うわー、本当にアムロだ』と、思いました。でも、その感動を引きずったままではマルコスを演じられないので(笑)、気持ちを切り替えて収録に挑みました。やっぱり、古谷さんの声を聞くだけで『ガンダム』という世界が見えましたね。そしてドアン役の武内君の声には、すごく安心感があって『ドアンは頼りがいのある人なんだな』と感じました」

――今年で声優活動10年目を迎えられましたが、振り返ってみていかがですか?

「数えてみるとあっという間だったような気がしますね。自分の気持ちとしては『まだまだだな』と思っているんですけど、気がつけば10年の節目を迎えて...。今後も、もっともっと勉強していきたいなという思いでいっぱいですね」

――また、今年は30歳という節目も迎えますが、どのような30代を送りたいですか?

「『いろいろなことに挑戦しよう!』という思いで20代を送ってきて、30代もそれを続けていくつもりです。でも、20代で出会ったもののなかで、自分に合うものや好きなものというのは存在していて。これからはそういったものを大切に育てていくという10年にしたいなとも思っています」

――映画公開を楽しみにされている皆さんへメッセージをお願いします。

「約40年という長い時を経て、また新たに描かれるファーストガンダムの物語ということで、今までシリーズを応援してくださった方には『今、描かれるガンダム』というものを見届けていただきたく思います。そして物語で描かれている『生きる』ということの意味が『ガンダム』をご存知の方にもそうではない方にも届いて、人生に気づきを与える作品になればいいなと思います。ぜひとも劇場でご覧下さい」

取材・文=中村実香 撮影=永田正雄 ヘアメイク=花嶋麻希 スタイリスト=奥村渉(WM)

この記事の画像

放送情報

機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島
2022年6月3日(金)公開
https://g-doan.net/

内田雄馬の放送情報はスカパー!公式サイトへ

キャンペーンバナー

記事に関するワード

この記事をシェアする

関連記事

関連記事