水樹奈々が「NCIS」新シリーズの主人公吹き替えを担当！「夏が一層楽しくなること間違いなしです」

今もなお大人気シリーズとして放送されている本家「NCIS ネイビー犯罪捜査班」のスピンオフシリーズ第３弾、「NCIS: ニューオーリンズ」のショーランナーたちがハワイを舞台に仕掛ける期待の最新作「NCIS: ハワイ」が日本初放送される。

「NCIS: ハワイ」では、現代にふさわしいフランチャイズ初の女性リーダーが主人公(ジェーン・テナント)となっている。そのジェーン・テナントの日本語版吹き替えを担当するのは、アニメ「ONE PIECE」の小紫/光月日和や、「うらみちお兄さん」の多田野詩乃で活躍する水樹奈々に決定。

海外ドラマ専門チャンネル「スーパー！ドラマＴＶ #海外ドラマ☆エンタメ」での7月18日(月)からの放送に先駆け、水樹にインタビューを敢行。吹き替え現場の雰囲気や、作品の見どころなどを語ってもらった。

──「NCIS: ハワイ」で吹替をされてみて、いかがでしたか？吹替えの現場の雰囲気はいかがですか？
「歴史あるNCISシリーズの最新作、そしてシリーズ初の女性指揮官、ジェーン・テナントの日本語版吹き替えを担当させていただき本当に幸せです！

まだコロナ禍ということもあり、残念ながら少人数のグループでの分散収録なのですが、音響スタッフさんが調整してくださり、掛け合いの多いNCISパールハーバー支局の特別捜査官メンバーとは毎週一緒に収録できていて凄く楽しいです！

収録は今年1月から行われていて、バレンタインデーには女性陣から、ホワイトデーには男性陣からスイーツを贈りあったりと、とても和やかで良いチームワークで順調にアフレコが進んでいます」

──お気に入りのシーンや見どころポイント、気になるキャラクターがあれば教えてください。

「それぞれの家族やパートナーとのシーンです。捜査現場では常に冷静沈着で、的確な指示を出すジェーンですが、家族の問題に直面すると思わず取り乱してしまうことも...。そんな彼女の完璧でない一面や、素顔を見られる家族とのシーンは大好きで、見どころの１つだと思います。

気になるキャラクターは、アーニーです！彼の経歴は、仕事もプライベートも計り知れない部分があって驚きの連続です(笑)あのマイペースで癖のあるキュートさからは目が離せません！」

──ジェーン率いるNCISパールハーバーチームの魅力は何だと思いますか？

「基本的に全員真面目で慎重なのですが、男女共に漢気溢れているので(笑)、やる時はトコトンなところが魅力的だと思います。格闘シーンもアグレッシブです(笑)お互いを認め合い信じ合い、時に冗談を言い合う家族のような空気が流れる、このチームが大好きです！」

──チームの指揮官として、働く女性として、子供を持つ母としてもパワフルなジェーンを演じるにあたりこだわっていることはありますか？また、ジェーンのキャラクターとご自身の共通点や共感できる点はありますか？

「ヴァネッサ・ラシェイが表現している、この人について行けば間違いない！と思わせる熱さと貫禄、そして包容力を声に乗せられたらと、彼女のお芝居や表情を細かくチェックしています。働く女性として、母としてはもちろん、私も歌の活動では、常に座長としてチームの先頭を走っているので、ジェーンというキャラクターに共感する部分は多々あります。いつも家族や仲間が、伸び伸びと気持ち良く活動でき、ピンチの時にはサポートできる存在でありたいと思っています」

──本作をご覧になる方へのメッセージをお願いします。

「毎話、先の読めない緊張感ある捜査と、メインキャラクター達それぞれの人間ドラマが展開し、大充実のストーリーです！素晴らしいハワイの景色や文化にも触れることができ、夏が一層楽しくなること間違いなしです！みなさんぜひご覧ください！」

文＝HOMINIS編集部

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