笑って泣いて、花澤香菜と福山潤がミュージカルコメディーで表現する心の動き

「サウンド・オブ・ミュージック・ライブ！」や「ゴシップガール」などに脚本家として参加したオースティン・ウィンズバーグをはじめ、世界中で大ヒットを記録したガールズドラマを生み出してきたクリエーターたちによる、笑って泣ける新しいミュージカルコメディー「ゾーイの超イケてるプレイリスト」が、3月25日(木)より海外ドラマ専門チャンネル 、スーパー！ドラマTVで日本初放送される。吹き替え声優を花澤香菜や福山潤らが担当する本作は、贅沢に使われるヒット曲の数々や、実力派キャストによる華やかな歌とダンスも魅力的なハートウォーミングなストーリーとなっている。

主人公は、サンフランシスコに拠点を置くIT技術開発会社でプログラマーとして働く女性・ゾーイ。ハードな仕事の疲れからなのか、しばらく頭痛が続いていた彼女は、心配する母に勧められて病院でMRI検査を受けることに。閉所恐怖症の彼女をリラックスさせるため、担当医は装置内で音楽配信サービスのプレイリストから「♪何てことだ、地震から始まって...」という歌詞で始まるロックナンバーをセレクト。その時、偶然にも大きな地震が発生したことをきっかけに、ゾーイの脳内にプレイリストがダウンロードされてしまう。

突然、周囲の人々の心の声が、歌と踊りとなって見える特殊能力を身に付けてしまったゾーイの吹き替えを務めるのは、人気と実力を兼ね備えた声優・花澤香菜。柔らかく優しい声質と、繊細な感情を巧みに表現する圧倒的な演技力で多くのファンから支持されている。「五等分の花嫁」「イエスタデイをうたって」「魔女の旅々」といった近年の作品では、大人の女性の包容力も備えた癒やし系ボイスを披露し、声優として演技の幅を広げ続けている。

花澤が本作で聴かせる声には、仕事と恋、そして家族に訪れた突然の変化に悩みながらも前向きに生きる女性のリアルな心情が込められている。ゾーイのアパートの隣人でDJを生業としている女性・モーや、密かに片思いしている同僚・サイモンたちとの会話でゾーイが見せる豊かな表情を、花澤は余すところなくその声に乗せ、視聴者がゾーイの存在を身近に感じるための大きな役割を担っている。

そんなゾーイを入社以来、側で支えているのが、彼女の同期の青年・マックス。その吹き替えを務めるのは、「コードギアス 反逆のルルーシュ」「PERSONA5 the Animation」などの話題アニメや、海外ドラマ「THE FLASH/フラッシュ」の主人公たちを芯の通った演技で表現してきた声優・福山潤だ。密かにゾーイに思いを寄せているが、彼女との友人関係を重んじるために自らの恋心は胸の奥にしまい込んでいる健気なマックスを、福山は明るく軽やかなトーンで演じている。

ゾーイとマックスの関係や、PSP(進行性核上性麻痺)という神経難病を患う父と、それを支えるゾーイたち家族との絆など、さまざまな人間ドラマが繰り広げられる。その中で生まれる心の動きを、SFチックな設定と新旧のヒットソングとダンスに乗せてつづる、笑いと涙の感動ストーリーから目が離せない。

そして、ゾーイ役の花澤香菜とマックス役の福山潤に吹き替えをされての感想や作品の見どころなどを聞いた。

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