「陳情令」とはまるで別人!ワン・イーボーの「射抜くような眼差し」が鮮烈な男たちのドラマ「冰雨火」

「冰雨火(ひょううか)~BEING A HERO~」
「冰雨火(ひょううか)~BEING A HERO~」

(C)2022 China International Television Corporation

完全オリジナル脚本となる本作。監督は実在の麻薬摘発捜査を題材にした本格サスペンス「破氷行動 ~ドラッグ・ウォーズ~」も手掛けたフー・ドンユーが担当しているのだが、その彼が描く麻薬捜査の現場はとことんリアル。4ヶ所のメインスタジオでの撮影を除き、麻薬摘発のシーンなどは330ヶ所にも及ぶロケ―ションで撮影が行われるというこだわりようで、スタッフ陣の本気度がひしひしと伝わる力強い映像に仕上がっている。

「冰雨火(ひょううか)~BEING A HERO~」
「冰雨火(ひょううか)~BEING A HERO~」

(C)2022 China International Television Corporation

「冰雨火(ひょううか)~BEING A HERO~」
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(C)2022 China International Television Corporation

そんな本気度の高い現場で撮影された本作において、目を引くのはやはり「陳情令」をきっかけにトップスターに躍り出たイーボーの存在感だ。

嘘や悪意に満ちた麻薬取締の最前線で、真実だけを愚直に追求していくイーボー演じるチェン・ユーの、荒々しく射抜くような眼差しがとにかく強烈。幼い頃から知る友人・ジェンフォンの身を誰より案じながらも、憎むべき麻薬犯罪との間で葛藤を募らせる荒々しい感情表現も真に迫っている。

「冰雨火(ひょううか)~BEING A HERO~」
「冰雨火(ひょううか)~BEING A HERO~」

(C)2022 China International Television Corporation

取調室で「知っていることを全部話せ!」とジェンフォンに詰め寄った後、その供述を聞くチェン・ユー。その緊張感あふれる表情と、真実を見極めようという意志に満ちた眼差しに呼吸も忘れて見入ってしまう。

古装劇でのソードアクションでその身体能力の高さは証明済みのイーボーだが、現代ノワールでのアクションも圧巻。殴られ、蹴られといったバイオレンスシーンも迫力満点で、麻薬取締の現場ならではの凄みを際立たせている。

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放送情報

冰雨火(ひょううか)~BEING A HERO~ 第1話先行放送
放送日時:2023年4月16日(日)22:00~
※レギュラー放送は5月8日(月)より毎週(月)23:00~
チャンネル:衛星劇場
※放送スケジュールは変更になる場合があります

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