当時10代の高橋一生があどけない！藤田まことの人間味溢れる芝居で作り上げられたドラマ「保護司・夏目清一」

ドラマ「はぐれ刑事純情派」の安浦刑事役や映画「必殺仕置人」の中村主水役など、人情味溢れる演技で多くの人に愛された俳優・藤田まこと。2023年1月から3月にかけて放送されたドラマ「警視庁アウトサイダー」で主演を務めた西島秀俊の俳優デビュー作は、実は「はぐれ刑事純情派」で、以降、西島は藤田をリスペクトし、敬愛し続けているという。そういう経緯もあって「警視庁アウトサイダー」では西島演じる架川刑事が「はぐれ刑事純情派」で藤田が演じた安浦刑事の大ファンであるという設定が誕生した。名立たる俳優からも慕われ、今もなお、その多くの出演作が愛され続けている、まさに名優だ。

そんな藤田が1999年に主演を務め、普段はレストランのシェフであり、裁判所から委嘱された保護司でもある夏目清一を演じたサスペンスドラマが「保護司・夏目清一　父親殺し」だ。本作には父親を殺害したという疑いをかけられる16歳の少年・修役として、当時まだ10代だった高橋一生も出演している。

■少年の無実を信じて面倒を見る保護司を演じる藤田の"人間味溢れる存在感"

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