――ご自身的にはハルと伊織、どちらがタイプですか?
「原作を読んだ時は、スマートで大人な伊織がいいなって思っていたんですけど、楓を演じたらハルのかわいらしさがすごく理解できて、どっちも素敵だなって思っちゃいましたね。うーん...。でも、やっぱりハルかなぁ。伊織はドキドキするんですけど、逆に気を抜ける瞬間がないなと。対するハルは一緒に楽しめるので、一生一緒に生きていくパートナーならハルですね」
――作品に携わって変わったことはありますか?
「最近気付いてびっくりしたんですけど、この作品に携わってから年下系男子が出てくる少女漫画ばかり読んでいて!意識していたわけじゃなく、自然と年下男子にドキドキさせられる感じのやつにハマっちゃっているみたいで(笑)。それまでは年下よりも年上がいいかなって感じだったんですけど、この作品で年下のかわいらしさに気付いたことによって、年下男子をお世話したくなっているのかも...。コミカルな演技に挑戦できて女優としても表現の幅を広げることができましたし、好みも年上から年下まで幅が広がってしまって、自分も変えられた作品だと思います(笑)」
――最後にファンの皆さん、映画をご覧になる方々にメッセージをお願いします。
「笑えて、キュンキュンもできて、本当にいろんな要素が詰まった作品なので、幼なじみがいる方はぜひ幼なじみと観てほしいなと思いますし、『最近いいことないな』って思っている方も、ぜひ劇場でたくさん笑ってもらえたら嬉しいです。私の変顔も楽しみにしていてください!(笑)」
文=原田健 撮影=中川容邦
映画情報
映画『おとななじみ』
5月12日(金)公開
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