朝ドラ「ブギウギ」出演の水上恒司趣里の印象を語る「背筋を伸ばさないといけないなと思わされます」

水上恒司
水上恒司

水上恒司が放送中のNHK連続テレビ小説「ブギウギ」(NHK総合ほか)に12月11日(月)より出演する。

同ドラマは、「東京ブギウギ」で知られる歌手・笠置シヅ子をモデルに、ヒロインが銭湯の看板娘から"ブギの女王"と呼ばれる戦後を明るく照らした大スター歌手になっていくまでを描いたもの。ヒロインの福来スズ子を趣里が演じ、水上は大阪にある日本随一の演芸会社の御曹司でスズ子の最愛の人・村山愛助を演じる。

今回、水上にインタビューを行い、役の印象や役作り、趣里の印象などについて語ってもらった。

NHK連続テレビ小説「ブギウギ」に出演する水上恒司
NHK連続テレビ小説「ブギウギ」に出演する水上恒司

――役の印象は?

「戦前、戦中、戦後という昭和の激動の時代で今よりも男性が優位な世の中で、愛助はスズ子のことを立てていく。(スズ子が)憧れの存在であるからこそスズ子の選択を後押ししていくという人物で、あの時代の社会観念とは逆のことをしていて、2人の関係はなかなかないものだったと思うのですが、今の時代に彼らの姿を届けることはすごく意味があるなと思いました」

――演じる上で心掛けていることは?

「"スズ子のことを一番に考える"ということです。台本にも、愛助が(主体的に)どうというのではなく、スズ子にとって愛助はどんな存在なのかというふうな書かれ方をしているので、『スズ子にとって、どういう愛助でいたら(スズ子は)楽しく生きていけるかな』ということを常に考えて演じています」

――関西弁が特徴だと思いますが、関西弁はいかがですか?

「(福岡出身で)西に住んでいましたし、テレビなどで触れる機会も多いので、台本を声に読んだ時点では『意外とイケるんじゃないかな』って思ったのですが、方言指導が始まると先生に『全然ちゃうで。アンタ、七色の方言使うなぁ。アンタみたいな人、初めてやわ』って言われまして...。今でも、いい時とダメな時の"何が良くて、何が悪いのか"も分からない状態で悪戦苦闘しています(笑)」

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放送情報

NHK連続テレビ小説「ブギウギ」
放送日時:毎週(月)~(土)8:00~
チャンネル:NHK総合
※放送スケジュールは変更になる場合があります

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