やり手の刑事からうだつの上がらない中年男性まで、さまざまな役を変幻自在に演じ分ける眞島秀和。そんな彼が主演を務めた2021~22年放送のドラマ「#居酒屋新幹線」の続編「#居酒屋新幹線2」が、2月10日(土)よりチャンネル銀河で放送される。チャンネル銀河ではTV初放送エピソードとなる9話~12話も放送。
同ドラマは、損保会社の内部監査室で働き、日帰り出張で全国を飛び回っているサラリーマンの高宮進(眞島)が、出張先で見つけたえりすぐりのご当地グルメを、帰りの新幹線の中で1人堪能する姿を描いた作品。シーズン1の東北新幹線から舞台を移し、シーズン2では北陸新幹線と上越新幹線沿線の街を訪れる。前作に続いて主演を務めた眞島秀和に、本作への思いなどを聞いた。
■主役はおいしい物! 地域おこしに貢献できれば
――シーズン1の反響を受けての待望のシーズン2の制作だと思いますが、初めて聞いた時の感想はいかがでしたか?
「シーズン1が放送されてから、『ドラマと同じようなことをやりました』とか『ドラマに登場したあのお酒おいしかったよ』というようなことを知り合いから言っていただく機会は多かったのですが、正直なところ『そんなに反響があったんだ』と逆に驚いているくらいです(笑)。でも、みんなで一緒に作り上げた作品が、評判が良くてシーズン2が制作できるというのは本当にうれしいですね」
――シーズン2への意気込みや期待することは?
「今回は北陸・上越方面なのですが、実際にあるおいしい物やおいしいお酒、それらに関わっている方たちが喜んでくれたらいいなという思いです。このドラマに関しては、主役がおいしい食べ物とおいしいお酒だと思っているので、そういう意味でも地域おこしに貢献できればいいなと思っています。個人的には北陸・上越方面はあまり行ったことがないので、どんなおいしい物に出合えるのか楽しみにしているところです。普段は出身である山形のお酒をいただくことが多いので、北陸・上越方面にはどんなお酒があるのかわくわくしています」
――本作の主人公・高宮進を演じる上で意識していることはありますか?
「汚い食べ方はしないように、ですかね(笑)。後は、"必要以上にオーバーに表情を作って表現する"みたいなことはしないようにしています。台本がきちんと計算されて作られていますので、僕自身が着色せずストーリーに沿って演じるようにしています。モノローグが多いところが特徴でもあるのですが、前シーズンの良かった部分を引き継いであまり変えず、心の声なので『ものすごく無表情な芝居をしたら、モノローグではちょっと弾けてみよう』みたいな、(行動との)振り幅広く面白く作っていけたらと思っています」
――演じる進と似ている部分はありますか?
「『新幹線に乗るまではご当地グルメは口にしない』と決めている進さんほど、おいしい物にストイックではないですが、僕もいろいろな所に行く機会が多いので、その土地でおいしい物を常に探してしまうところは似ています。ご当地グルメもそうですが、僕の場合はその土地のB級グルメの名店とかサウナとかも探しちゃいます(笑)」
放送情報
#居酒屋新幹線2
放送日時:2024年2月10日(土)スタート 毎週(土)20:00~(2話連続放送)
放送チャンネル:チャンネル銀河
※放送スケジュールは変更になる場合があります
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